アルゼンチンには戻らず、年末も自主トレ。
年内の最終ゲームが終われば、選手たちは一斉にそれぞれのバケーションへと向かう。それがリーガにおける冬の風物詩であり、移動に時間のかかる南米の選手であれば、特に早く飛行機へと乗り込んでいくものです。例えばダニ・アルベスなど、バジャドリで試合を終えた後、バルセロナへと戻ることなくクリスマス休暇に突入しています。しかし!今回その例外となった選手がティトチームには一人います。その名はハビエル・マスチェラーノ。ヘフェシートは今年は故郷のロザリオへと帰らず、バルセロナにて新年に向けての準備を行っているそうです。
しかもマスチェラーノは、カステルデフェルスの自宅に単身での居残りを選択したそうです。妻と3人の子供たちはクリスマス休暇を楽しむべくアルゼンチンへと戻ったのですが、彼はこの年末もバルセロナに残り、フィジカルトレーニングなどをせっせと行っていく予定なのだとか。それつまり、自分がチームにもっと貢献するためには、さらに向上させていくべきポイントがあり、そのためには年末もがっつり鍛錬する必要があると考えているからです。さすがプロの鑑・・・。
セスクも休暇返上で
チームでもう一人、クリスマス休暇にもせっせと汗を流している選手がいます。12月9日のベティス戦で左大腿二頭筋を負傷し、全治4週間との診断を受けたセスク・ファブレガスです。
全治4週間ですから、復帰予定は1月6日にカンプノウで行われるエスパニョール戦となります。通常であれば、そろそろグラウンド練習を再開し、チーム練習にも戻ろうかという時期。しかしながらチームメイトたちはクリスマス休暇をエンジョイ中のため、セスクは個人的にトレーニングに励んでいくしかありません。ということで1月2日に再開となるチーム練習へ最善の状態で合流すべく、ファブレガスは今日も頑張っていることでしょう。アニモ、セスク!毎年しんどい1月には、キミの力が必要になるのは間違いない。ダービーでの活躍を期待してますヨ。
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