ルイス・エンリケ「最高のバルサはまだこれから」

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楽しむ選手たちを見ると、満ち足りた気分になる。

FCバルセロナがフットボルを満喫しています。10月末のヘタフェ戦(0-2)で8試合ぶりの完封勝利を手にし、プレッシングが機能し始めてから約1ヶ月。BATE戦(3-0)、ビジャレアル戦(3-0)、マドリー戦(0-4)とぐいぐい調子を上げてきたチームは、ベルナベウ粉砕の幸福感に陥ることなく、ASローマを6-1で撃沈してみせました。左ヒザの負傷から回復し、2ヶ月ぶりの先発出場となったレオ・メッシは、怪我明けであってもやっぱりメッシで。南米トリデンテのコンビネーションは全く錆付いた様子もなく、その電光石火のパス回しにイタリアチームは為す術もありませんでした。楽しくフットボルをするチームが戻ってきて、クレも幸せです。

メッシ復活、抜群の調和・連係

この試合が後々に語られる際、その説明は“怪我から復帰したレオ・メッシが、スアレスネイマールたちと大暴れ。抜群の連係で2ゴール1アシストを決め、自ら花を添えた試合”といったものとなるでしょう。引き立て役となったASローマはお気の毒さまですが、このタイミングでカンプノウを訪れることになった不運を嘆くしかありません。そうでなければ0-3くらいで済んだかもしれませんが、なにせ今回はメッシ王の復活祝いでしたから。

9月26日のラス・パルマス戦で左ヒザの靭帯を傷めてからほぼ2ヶ月(59日)。フットボルに飢えていたレオ・メッシは、とにかく意欲に満ちていました。すでに5-0となっていた63分に自陣まで戻り、イエローカード覚悟でローマ選手を止めたプレーなどがその良い証。大エースがこれだけ闘志を見せるのですからチームメイトがアクセルを緩めることはなく、一年に数度の大ゴレアーダとなったのでした。

それにしても南米トリデンテの調和、チーム全体としての一体感は見事でした。毎日トレーニングで顔を合わせているとはいえ、2ヶ月ぶりの実戦とは思えぬメッシとチームメイトたちの錆びることない連係。アンドレス・イニエスタ抜きでもこの崩しですから、最強バージョンだとどうなるのか。セルジ・ロベルトはこの1ヶ月で本当に成長しました。このバルサの復調は、彼が中盤に定着したことから始まっています。

バルサのプレーからはお互いを認め合い、互いのために汗を流す気持ちが感じられるのがまず気持ちいいです。前日会見でダニ・アルベスがこのチームの強さの秘密を “エゴのなさ、勇気”と語っていましたが、ローマ戦でもそれはふんだんに見られました。世界最高と称えられる選手たちが労を厭わず連動して走るのですから、それは強くなります。決定力云々よりもまず、ここらを称えてほしいところです。

「改善できるところは多い」と繰り返すルーチョ

10月3日にセビージャに敗れた時はどうなるかと思いましたが、そこからチームを改善させ、ここまでもってきたルイス・エンリケの手腕もお見事です。ピッチで躍動する選手たちにベンチの監督は手応えを感じ、そのプレーを楽しんでいることでしょう。しかし、記者会見では満面の笑みを浮かべて喜びを表すわけにはいきません。大勝した時こそ緊張感を保ち、まだまだ満足はできないと語らなければならない。なんたって勝負の時はあと5ヶ月は先なのです。ルイス・エンリケは試合終了後、報道陣に対してこのように語っています。

選手たちが試合を楽しんでいて、チームとしてプレーしている様子を見るのは、満ち足りた気持ちになるね。彼らはトレーニングも試合も楽しんで行っているし、それは良いことだよ」

ただ、私たちはまだ多くの点で改善できる。改善ポイントはいつだって数多く存在している。フットボルのように複雑なスポーツには、改善すべき点は常に幾つも存在するんだ。私たちが心地良い瞬間にあることは確かなので、それを活かし、可能なかぎり延ばしていく必要はあるけれどね」

選手たちはとても頭が良いから、シーズンの3分の2が残っていることを誰よりも知っているさ。ベストのバルサはまだこれからやってくるだろう。先は長いんだ。どんな時にも状況は変わりえる。そのための準備をしておかなければならない」

試合に関しては、ローマのライン設定が高かったことがバルサを楽にした、とルーチョは言います。「相手が前線からのプレッシングを狙ってきたことで、パスコースが容易に見つけられたよ。私たちの選手たちはとても簡単に軌道に乗せていた。私たちを強くする試合だ」

ベンチにいて、とても苦しんでいる」という監督が強調するのは、選手たちの戦う姿勢です。「私たちはどの試合も同じように臨んでいる。今行っているプレッシングが、より困難な瞬間に必要になると知っているんだ。同時に私たちはゴールチャンスを楽しんでもいる」

「怪我人たちが戻ってきた。選手たちは誰もが参加したいと意欲を燃やしているし、アルダアレイシはプレーがしたいと指を噛んでいるよ。すでに関節のところまで噛んでるね。彼らが加わった時、私たちはもっと良くなるだろう。全員の間に、共通した目標がある。あとは準備をし続けていくだけだ」

ルイス・エンリケがシーズン後半により良い成績を残す監督であることから考えると、春先がムフフとなりますが、来年のことを言うと鬼に笑われるので、まずは年内をこの調子で終えることを楽しみに。マドリー戦に続き、とても楽しいローマ戦でした。お帰りなさい、レオ。これからもどうぞよろしく。

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