近々交渉開始で、今季中に完了か?
バルトメウ会長が言うとおりにレオ・メッシの契約延長が事実上完了しており、アンドレス・イニエスタとの交渉も完了に近づいているということであれば(スポルティング戦後、「近々良いニュースがあるだろう」とコメント)、次にバルサが目指すべきは2019年にバルサとの契約が満了するセルジ・ロベルトとの契約更新です。
契約解除金 “わずか”4,000万ユーロ
スポルティングCP戦では偽の右エストレーモとして出場し、“ジョーカー”としての質の高さを改めて証明したセルジですが、それゆえにマーケットでの人気も高い。なにせ、これだけレベルの高い選手の契約解除金が4,000万ユーロなんですから、油マネーに支えられるクラブからすればバーゲンでしょう。移籍するかどうかはセルジ・ロベルトの意思次第とはいえ、4,000万ユーロは怖いです。
MD紙によると、まだ日程は決まっていないのですが、FCバルセロナとセルジ・ロベルトの代理人は契約更新交渉を開始するため、すでに動き始めているそうです。いざ交渉が始まれば、クラブの提案が妥当なものであるかぎり、特に問題なくまとまる・・・と期待します。MDの見解では、今季中にはまとまるんじゃないかと。
大事なのはプレーをすること
ポジションがインテリオールだけでなく多岐にわたっている点に関しては、セルジは気にしていないようです。以下、スポルティングCP戦終了後のカンテラーノのコメントです。
「また違ったポジションだったけど、チームの手助けをしたいんだ。スポルティングとの試合ではエストレーモを担当して、守備の時は中盤で数的優位を作っていた。快適だし、満足してる」
「僕はいつも監督に求められることをする。リスボンでは前線でスタートして、守る時は後ろへ引いて、その後は左サイドへと移った」「僕が望むのはプレーをすることだから、ピッチでプレーをしている時は満足なんだ」
コメント
移籍金が高騰している背景を考えても、4000万ユーロは安すぎますね、、、
マドリーは控えクラスの選手ですら契約解除金が1億ユーロを超えているようです。契約解除金が高ければ良いというものでもないですが、成金クラブの強奪に対抗する措置をクラブ全体で対策していく必要がありそうです。
まあ、パリが来年度以降のCL出場件を剥奪されれば、少しは高騰に歯止めを駆けられるかもしれませんが、、、 UEFAが仕事をしなければ、FFPの意味も無くなるでしょうね。