これからの7試合中、6つが敵地
山を一つ越えれば、また次の山が待っている。ビッグクラブのシーズンはいつもそんなものですが、バルサを待つ次の山もなかなかにハードです。明日の国王杯ムルシア戦から、1ヶ月後のリーガ・バレンシア戦まで、バルベルデチームは7試合のうち6つを相手スタジアムでプレーする。しかもサン・マメス、ユベントス・スタジアム、メスタージャの難関3つ入りと刺激たっぷりです。
サン・マメス、ユベントス、メスタージャ・・・
バルセロナのこれからの8試合は次のようになっています。
- ■10月24日(火) 国王杯 対レアル・ムルシア @ヌエバ・コンドミナ
- ■10月28日(土) リーガ 対アスレティック @サン・マメス
- ■10月31日(火) チャンピオンズ 対オリンピアコス @ゲオルギオス・カライスカキス
- ■11月04日(土) リーガ 対セビージャ @カンプノウ
- FIFAウイーク(ワールドカップ予選プレーオフ)
- ■11月17・18日 リーガ 対レガネス @ブタルケ
- ■11月22日(水) チャンピオンズ 対ユベントス @ユベントス・スタジアム
- ■11月25・26日 リーガ 対バレンシア @メスタージャ
- ■11月28・29日 国王杯 対レアル・ムルシア @カンプノウ
なかなかの鬼スケジュール。特にサン・マメスから中1日でギリシャに出発しなければならないあたりや、代表戦が終わったあとの敵地3連戦(ブタルケ~ユベントス・スタジアム~メスタージャ)がスパイシー。バレンシア戦はまだ日時未確定ですが、親切なLFPですから、中2日を覚悟しておくのがよいでしょう。
FIFAウィークからの敵地3連戦
一見、レガネス戦は一息つけそうですが、彼らは9節終了時点で5位と好位置につけていますし(5勝2分2敗)、失点は3でバルサと並んでリーガ最少。そう易々と勝たせてはくれますまい。そこからチャンピオンズD組の首位決定戦になりそうなトリノ遠征と、ここまでメスタージャで4勝1分0敗、得点13、失点2のバレンシア・・・ 中盤戦の山場の一つです。
逆に、このタフな一ヶ月を良い成績で乗り切ることができれば、バルセロナはリーガ優勝へとまた少し接近します。今はまだ本調子ではないルイス・スアレスが元気になり、準控え選手たちがフォームを上げることでこの難関を突破できますように。ファイト!
コメント
2,3試合は落としてもおかしくないラインナップです。
スアレスの復調や控え選手のアピールに懸かってますね。
メッシは代表の親善試合でも休めないでしょうから(チームの完成度の問題で)、
出来ればしっかり途中交代を受け入れさせて欲しいです。