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マッチデータ|国王杯1/2 第1戦 バルサ 1-0 バレンシア

Copa del Rey
1/2 final, ida

メッシのアシスタントを受け、スアレスがこじ開けた。
アウェイゴールは与えなかったが、アドバンテージはわずか。

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FC Barcelona Valencia CF
1 0
1 de Febrero – jueves 21:30 h
Camp Nou
: 50,959
Goles
Suárez (67)  
Titular
Cillessen【7】 Doménech
Sergi Roberto【7】 Montoya
Piqué【7】 Gabriel Paulista
Umtiti【7+】 Rubén Vezo
Jordi Alba【7】 Gayá
Busquets【7】 Carlos Soler
Rakitic【7+】 Parejo
Iniesta (c)【7】 Coquelin
Aleix Vidal【7】 Andreas Pereira
Messi【8】 Rodrigo
Suárez【8】 Vietto
Cambios
Aleix Vidal→ Coutinho【6+】(58) A. Pereira→ Maksimovic (46)
Rakitic→ Paulinho【6】(68) Carlos Soler→ Ferran Torres (76)
Iniesta→ Alcácer【6】(72) Rodrigo→ Santi Mina (81)
Entrenadores
Ernesto Valverde【7】 Marcelino García Toral
Arbitro
José María Sánchez Martínez (murciano)
Tarjetas
Sergi Roberto (35) Andreas Pereira (39)
  Vietto (51)
  Carlos Soler (53)
名前の次の数字は評価点:平均点【5】
Estadisticas
1a 2a Total Total 2a 1a
1 0 1

Tarjetas Amarillasredcard

3 2 1
0 0 0

Tarjetas Rojasredcard

0 0 0
6 11 17 (5)

Tiros a puertaredcard

4 (1) 3 1
1 3 4

Ocasiones de Golredcard

0 0 0
9 3 12

Cornersredcard

3 2 1
0 0 0

Fueras de juegosredcard

1 0 1
5 4 9

Faltasredcard

16 11 5
    751

pasesredcard

277    
    73% Posesion del Balon 27%    
Formación

デンベレ、ベルマーレンが負傷中。アンドレ・ゴメスは腹痛が治まらず。セメドが監督判断で招集外。
テル・ステーゲン、デニス、コウチーニョ、パウリーニョ、アルカセル、ディニェ、ミナがベンチスタート。

エスパニョールとの準々決勝第2戦と同じ、バルベルデの必勝イレブン。アレイシ・ビダルが引き続き中盤の右サイドを担当した。バレンシアが自陣深くに引いていたので、アルバはほぼエストレーモの位置。

交代はまず、アレイシに替えてコウチーニョ。週末のリーガとは異なり、今回は左サイドに配置。
続いてラキティッチが任務終了でパウリーニョが活気を注入。
3人目はイニエスタからパコ・アルカセル。右方面から、折を見て中央へ。

Titular Final
先発時 終了時
Goles
Suárez (67)  
Reporte
 

バレンシアをカンプノウに迎えてのコパ1/2ファイナル第1戦は、FCバルセロナが1-0の先勝。がっちり守るバレンシアに手を焼いたが、メッシのアシストを受けたルイス・スアレスがこじ開けた。アウェイゴールを与えずに勝てたので、とりあえずの目標は達成。とはいえアドバンテージは大きくなく、来週のメスタージャもまたタフな戦いとなるだろう。

試合のトピックス

●カンプノウでアドバンテージをモノにしたいバルセロナは、立ち上がりから積極的に攻めた。ボール支配ではバルサがバレンシアを圧倒。前半は特に、相手を自陣へと侵入させることもなくボールを奪い返した。危険なカウンターを発動させなかったのが良し。前半のバレンシアのシュートは1本。

●バレンシアはサイドの守りをほぼ棄て、8人で中央をがっちり固める4-4-2。エリア内にバスを並べられるとスペースは存在せず、厳しい体勢で放つシュートは枠内へと飛ばなかった(前半はゼロ)。バルサに得点機を作らせずに守った点で、試合はバレンシアのプランどおりといえる。

●バレンシアの壁に何度も跳ね返されはしたが、バルセロナの攻撃をほぼ一手に引き受けていたのがメッシだった。積極的にボールを受け、突破を仕掛け、スペースを探し、チームメイトへとアシストパスを出し、切れ込んではシュートを放つ。GKドメネクを脅かしたのは数度だが、その胆力たるや。

●バルサのゴールへの執念が実ったのは67分のことだ。きっかけを作ったのはやはりメッシで、エリア左でジョルディ・アルバのボールを受けると、するりするりと深くえぐってクロスを供給。逆ポスト前のルイス・スアレスが頭でねじ込んだ。完璧なクロス、完璧なシュート。

ルイス・スアレスがまたまたネットを揺らした。先発出場した過去11試合で13ゴールを決めている(SPORT)というから恐ろしい。来週のメスタージャでも是非、この勢いのまま行ってほしい。

●先発かと予想されたコウチーニョは、58分にアレイシ・ビダルと交代で出場。74分にはエリア外から鋭いロスカ(カーブシュート)を放ったが、GKドメネクがパンチングで逃れバルサ初得点とはならなかった。

●週末のアラベス戦では、実戦感覚がまだ欠けている印象だったサムエル・ウンティティ。このバレンシア戦では時間の経過に伴ってパフォーマンスを上げ、“チェ”のカウンターを阻止していた。ビッグサムが戻ってきた

●寒くて雨も降った木曜日の21時30分キックオフは観客には優しくなく、観客動員数は今季2番目に少ない50,959人。日本の野球場なら大入りだが、カンプノウでは空席が目立つ・・・。最少だったのはチャンピオンズで消化試合だったスポルティング戦の48,336人。同じく木曜21時30分の先週のコパダービーは79,774人だった。

●枠内シュートは5本だけだったとはいえ、総数では17対4と圧倒していたので、もう1点のリードはほしかった。無失点で勝つ目標は達成されたが、勝負はどちらに転ぶか分からない。

 

 

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