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コウチーニョ、ポルトガル国籍申請へ

妻アイネさんが同国のパスポートを持っているので

フィリペ・コウチーニョがポルトガル国籍を取得し、バルサのコムニタリオ(EU)外選手枠をひとつ空けることになるだろう、と2月13日のMD(ムンドデポルティボ)紙が伝えています。

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バルサのEU外選手枠は現在コウチーニョパウリーニョ、そしてジェリー・ミナの3人が占めていて、夏に獲得すると報じられているアルトゥールのための余分はありません。
どうするつもりなのかと思っていたら、そういう“隠し球”があったわけです。

ルイス・スアレス方式

13日のMD紙はコウチーニョへのインタビューが掲載されていて、そこで彼にこの可能性について訊ねたところ、「そうだね、僕は妻を通じてコムニタリオになれるよ」との返答を得たのだとか。

コウチーニョの妻アイネさんはポルトガルのパスポートを保有していて、同国の法律では、“ポルトガル人と結婚して3年以上の婚姻関係があることで、配偶者が国籍を取得できる”。
彼らは2012年12月12日に結婚しているそうなので、その必要条件を満たします。

奥さんのEUパスポートを活用してコムニタリオになる方法は、ソフィア・バルビ夫人のおかげでイタリア国籍を手にしたルイス・スアレスと同じです。
親友のスアレスコウチーニョ。こういうところでも共通点。

というか、もうちょっと早く手続きを開始してて良かったんじゃない・・・?

アルトゥールへの扉を開く

このMDの情報により、4人目のEU外選手になるアルトゥールをどうやって登録するのだろうか、との疑問が解消されました。

2018年夏にグレミオからアルトゥールを獲得した後、レンタルのかたちで1年間グレミオに残す計画というバルサですが、その間にコウチーニョのポルトガル国籍取得の手続きが完了するだろうという算段か。
ひょっとしてパウリーニョを放出する考えなのか、と憶測していましたが、違っていました。

このニュースのまとめ

  • ・コウチーニョがポルトガル国籍取得を始める
  • ・ポルトガル人と結婚して3年経っていればOK
  • ・コウチーニョが二重国籍を得れば、埋まっているEU外選手枠が1つ空く

 

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