グリースマン獲得のために、バルサがしなければならないこと

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スター選手を迎えるためには高額な資金と年俸が必要で、そのためには複数選手をスカッドから出さなければならないバルセロナ

アントワン・グリースマンの話題が盛り上がっています。マドリー方面では、アトレティコが懸命に慰留に努めていると報じ。バルセロナ方面では、グリースマンはバルサ移籍のためにアクセルを踏み込んだと伝え。クラックはメディアに対し、「将来のことを知ってムンディアル(W杯)に行きたい」と語っています。

そしてバルサがグリースマンをスカッドに加え、銀河系路線を強化したいのであれば、人員整理をさらに進めなければなりません。

コウチーニョ獲得前から言われているように年俸総額をもうこれ以上増やせないためと、カンテラの若い衆にもっとチャンスを与えるためです。

早く騒動を片付けたいグリースマン

アントワン・グリースマンは先日、仏L’EQUIPE紙のインタビューの中で、自身の将来について
「ムンディアル前に決まっているだろう」
先の心配なくロシアへと向かいたい
「ある場所で続けるのか、それとも別の場所なのか、安心したい
「退屈なことになるかもしれないけど、先に解決しないといけないと兄(代理人)に言ったよ。この件についてみんなに訊ねられるのがうっとうしいんだ」
と語っています。
残留であれ移籍であれ、雑音を消したいと。

これを受けて、昨日はフランス代表での記者会見に登場したグリースマン

当然去就の件は訊ねられるわけで、「一つの時代が終わるのかどうか知らない。僕はアトレティコで上手くやってるよ。今年初めは難しかったけど、物事は改善されていってる」と返した彼ですが、“メロドラマ”はまだこれから本番ですからね・・・ 賑やかな初夏になるでしょう。

クラブ財政を圧迫する選手年俸

そしてもしバルサがグリースマンを獲得するのであれば、その前に取り組むべき宿題があります。
コウチーニョ獲得前にも課されていた宿題、『人員整理』です。

レオ・メッシを筆頭にスター選手がずらりと並ぶバルセロナの年俸総額は、クラブの年間予算を圧迫。
2017/18シーズンの選手年俸は5億8,800万ユーロにもなり、収入の84%を占めてしまっています。
理想的なのは、収入に対して年俸支払いが半分ほどであること。70%を超えると警告灯が点きます。

2018年冬のマーケットでハビエル・マスチェラーノアルダ・トゥランが移籍しましたが(アルダは期限付)、年俸1,500万ユーロというグリースマンを加えるためには、バルサはさらに年俸総額を減らさなければならない。

放出対象としてメディアによく名前の出る選手たちの年俸は、推定300~400万ユーロってところです。
アトレティコへと支払う1億ユーロの契約解除金を調達するためにも、複数名の放出は必要になります。

( ビッグネームではアンドレス・イニエスタに退団の可能性がありますが・・・ フットボール的にカピタンには是非残ってもらいたい・・・)

カンテラーノたちにチャンスを

この年俸問題をある程度解決しつつ、カンテラーノたちに道を開くのが、2016年夏の補強政策『ミドルクラスの強化』で獲得した控え選手たちの放出です。

あの夏は「バルサBに人材がいない」との理由から22歳の選手を次々に獲ったバルセロナでしたが、ミドルクラスの選手こそカンテラーノでまかなうのが理想。
ルカス・ディニェククレリャファン・ミランダに、デニスアンドレ・ゴメスも伸びなければカルラス・アラニャールイス・デ・ガラレタに、となります。

ガラレタはすでに24歳なので、トップデビューしちゃうとBに戻れませんが・・・)

MD紙のミゲル・リコ副編集長が伝えるところでは、エルネスト・バルベルデとクラブはアラニャーを含めた21人もしくは22人のスカッドにし、ほかはBチームの若者たちにチャンスを与えたいと考えているそうです。

現時点でも22人なので、仮にグリースマンアルトゥールが加入し、アラニャーが昇格するとなれば、3-4選手が退団しなければならない。中盤の再編成は必須で、デニスゴメスは厳しいかな・・・

このニュースのまとめ

  • ・グリースマン獲得のウワサで今日も賑わうバルサ周辺
  • ・グリースマン獲得の前に、選手の放出が必要
  • ・年俸総額を削減し、スカッドを軽量化する“宿題”

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