周辺の状況が変化し、今夏のうちの契約を目指す模様
FCバルセロナがフレンキー・デ・ヨング(21)のこの夏の獲得を目指す、とここ数日のバルサ系メディアが報じています。ある日はMD、次はSPORTがメイン記事といった具合で、2018年夏のメインキャラになりつつあるアヤックスの期待株です。
当初は、2019年のオペレーション予定
バルサは当初フレンキーを優先目標としておらず、選手の仮合意があれば2019年の獲得で良いとの考えでした。アントワン・グリースマンと契約できるつもりでしたし、他に優先すべきポジションがあると考えていたからです。
あちらの代理人と接触するなかで、フレンキーはバルサ志望で他クラブのオファーを聞く気がなく、約束があれば一年後でも問題はないだろうと感じ取っていたのでしょう。アルトゥールのように内定を得られれば上々という感じでした。
所属クラブのアヤックスが4年もリーガ優勝から遠ざかっていて、覇権奪還に賭ける今季フレンキーを売る気がないのも、2019年のオペレーションとなっていた主要因です。
バルサ系スポーツ紙の表紙を飾るここ数日
しかしここ数日は、バルサが今年フレンキーを獲得しにいくだろうとの内容に変わってきています。
理由は新聞によって異なっていて、
MDだと「PSGやらバイエルン、レアル・マドリーがフレンキーについて問い合わせていると分かった。もしいまバルサが動かず、よそから強力なオファーが来れば、彼を失う危険がある」
SPORTだと「拒んでいたアヤックスがついに交渉への扉を開いた。バルサは5,000万ユーロでオペレーションを具体化させられると考えている」
というもの。
バルセロニスタを公言しているフレンキーなので、他クラブからのオファーには耳を貸さないだろうと期待するのですが、夢が報われなかったバルサファン選手は過去に複数いますからね・・・ 過信はできません。
7月25日
オランダ方面では、来週バルサの特使とアヤックスがアムステルダムで話合いを行うだろうと報じられています。
カギになるのは、7月25日(水)に行われるチャンピオンズ予選のアヤックス対ストゥルム・グラーツ。バルサはここに代表団を送り込み、交渉を前進させたい模様です。
フレンキー・デ・ヨングに関してはこれから数週間にぎやかになっていくでしょう。
セルヒオ・ブスケツやイバン・ラキティッチの負担を減らせられるポリバレントな(スケールの大きさも感じさせる)セントロカンピスタの去就は、個人的にはラビオよりもずっと上。
このニュースのまとめ
- ・2019年の目標から、今年の目標に
- ・グランデたちも関心を寄せる
- ・アヤックスが扉を開く・・・?
コメント