一発勝負の決勝より、2試合のほうが白組を倒しやすいと見る
バルサがASローマに4-1で勝利し、レアル・マドリーがユベントスに0-3で先勝。それぞれにまだブエルタ(第2戦)の90分間が残されてはいますが、両クラブがチャンピオンズ準決勝へ進出する確率は高いです。
では、2010/11シーズン以来となるユーロクラシコの実現となるなら、当たるのはいつが好いか。
SPORTがウェブサイトで行ったアンケート調査によりますと、過半数の58%が「準決勝」を選択したそうです(約4,500票時点)。
決勝クラシコ希望は26%
いまだかつて実現していないチャンピオンズ決勝クラシコを選んだ人たちは、26%。
たしかにジダンって人は現役時代から強運を感じますし、アトレティコとの決勝での無理やりな勝ち方とか、一発勝負は不気味なものがあります。
なにが起こるか分からない一発勝負よりも、二回勝負の方が勝てる可能性が高そうなのは確か。疲れるけどね・・・。
ちなみにアンケートには「当たりたくない」なる項目もありましたが、これを選んだのはわずか16%。
つまり84%はレアル・マドリーと当たっても勝てる、恐れることはないと考えているわけです。で、どちらかを選ぶなら準決勝と。
でも一番楽しそうなのは、ベルナベウでのブエルタでユベントスが奇跡の0-4ですが・・・ さすがにないか。
たしか、1950年代にマドリーが大会5連覇で無双していた時、彼らを敗退させたのがバルサです。2連覇中で3連覇の夢を見る白組を葬るのも、バルサかもしれません。
準決勝なら、心臓破りのトリプル・クラシコ
チャンピオンズ準決勝に勝ち進まなければ、何の意味もない話ってのを承知で進めますと、もし準決勝でユーロクラシコが実現すると、12~13日間で3度エル・クラシコが続くクラシコ週間の誕生になります。
4月24・25日にチャンピオンズ準決勝イダ、週末のリーガ(バルサは対デポル、白組は対レガネス)を挿んで5月1日・2日の準決勝ブエルタ、そして5月6日(日)のリーガ第36節エル・クラシコ。
リーガ、国王杯決勝、チャンピオンズ準決勝X2と、4つのエル・クラシコが連続してあった2010/11シーズンほどではないですが、このトリプルクラシコもかなり満腹になりそう。バルサがマドリーの無冠に引導を渡した後、カンプノウでパシージョ(花道)とかリーガ優勝決定とかだと、痺れますけど。
ちなみに、7年前のクアトロクラシコではサイト更新やらがしんどすぎて、熱出して倒れた記憶があります(汗)。
ということで、まずは来週の準々決勝ブエルタなのですが、イダで先勝した各チームが順当に勝ち上がれば、4月13日(金)の抽選会は大いに盛り上がりそう。フットボールの神様は、どんなシナリオを用意してるでしょうか。
このニュースのまとめ
- ・7年ぶりとなるユーロクラシコが実現するかもしれない
- ・ウェブアンケートでは準決勝での対戦を望む声が過半数
- ・もし準決勝クラシコだと、リーガと合わせて2週間で3回対戦
コメント
個人的には準決勝進出が決定的な時点でもう今シーズンとしては満足してしまっているのですが、
これでまたしてもマドリーに美味しいところを持っていかれたら悔しいなんてもんじゃないですね(ロナウドは2,30年は破られなさそうな記録を打ち立てていますし)。
CL優勝よりもとにかくバルサ自身の手でマドリーに引導を渡してほしい気持ちはあります。