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ガルシア・ピミエンタ「大変な挑戦。目標はトップチームのために選手を鍛えること」

バルサB監督就任会見

バルサBの新監督に就任したガルシア・ピミエンタが昨日さっそく、シウタット・エスポルティーバにて記者会見に臨みました。これまで担当してきたフベニール、カデッテなどより、セグンダ残留が重要なバルサBでは結果も求められますが、「自分の目的は選手たちを鍛えること」とピミエンタは言います。

「これは大変な挑戦で、私のキャリアで最大だ。けれども個人的には、選手たちがトップチーム監督に呼ばれた時、世界最高のチームで成果を出せるよう準備を整えておくことが重要な挑戦なんだ。トップチームのために明確な意図をもって選手を鍛えること、それが私の目的だよ」

「カテゴリーを保ちつつ、選手たちを育成し続けていくことも私の目的だ」

上手くやれば、残留の可能性は大きい

9試合勝利なし(5連敗)のチームを立て直し、セグンダA残留を成し遂げるのは簡単な任務ではありません。

「このスカッドがあれば、すべては簡単になる。上手くやっていければ、残留の可能性は大きいだろうと考えているよ。流れを変えないとね。チームは期待する結果を出せてなかったけれど、私たちはこのプレッシャーを上手く処理していける」

「もしフベニールの選手を呼ぶ必要があるのなら、そうするだろう。けれども現時点でフィリアル(B)にはとても良い選手たちがいるよ。フィリアルの質は高い。彼らが強くあるべきだ」

アベル・ルイスホルヘ・クエンカらはもうすでにバルサBのスカッドに入っているわけですし、今季はBの選手たちが踏ん張ってどうにかせねばなりません。フベニールから選手が上がってくるであろう来季も楽しみですけれど。

バルサスタイルしか教えられない

崖っぷちのバルサBをセグンダAに残留させるミッションは容易ではないですが、フィリアル(Bチーム)がバルサらしさを失っている今、若者たちにバルサのDNAを教え、トップチームへとつなぐ役割にピミエンタは適役でしょう。

現役引退し、指導者となってこの方、バルサ一筋のピミエンタ。教えるにしてもバルサ式あるのみですから。

「私がバルセロナにきて多くの年月が経つし、このタイプの選手たちとするフットボールしか考えつかないからね。前線の選手たちに最高の条件でボールが届くようにしていかなければならない。そのためには中央の選手が上手く動き、たくさん連携することだ」

「選手たちからは自信が伝わってきたよ。残りのシーズンと、さらに(契約の)2年、チームにいるようになると期待してる。いつかバルサBのトレーニングをしたい(監督をしたい)と強く思ってたんだ。選手たちが将来トップチームで主役になるために、鍛え続けていきたい

本来は来季からバルサB監督になる予定だったところを、「状況を解除するため」(育成部門責任者ホセ・マリ・バケロ)前倒ししてやってきたピミエンタ
残留もそうですが、バルサスタイルをフィリアルにしみ込ませていくことを期待してます!カンテラ復権の第一歩になりますように。

このニュースのまとめ

  • ・バルサB新監督ピミエンタが就任会見
  • ・トップチームのための選手を育てることが目標だと語る
  • ・現メンバーでセグンダに残留できると自信

 

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