技術のみならず、指示をすぐに理解し、学ぼうとの姿勢もすばらしいという
アルトゥール・メロ(21)に対するエルネスト・バルベルデたちの評価が上々のようです。南米直輸入の若手だけに “ハズレ”の不安もあるセントロカンピスタですが、テクニックと仕事へ臨む姿勢の両方でテクニコたちを魅了しているらしく。期待は高まります。
ボールが足に引っ付くコントロール
アルトゥールの実力をコーチングスタッフとチームメイトたちが認めた、との記事が出ているのは7月20日付のMD紙です。
プロのフットボール選手が同業者から認められる一番の方法、それはフットボール選手としての能力を示すことでしょう。あとは仕事に対する真摯な態度。
MDによるとアルトゥールはボールタッチ良し、パス精度良し、プレーの信頼性高しとテクニコ陣に評価されていて、同紙に取材を受けた情報筋たちは、ボールが足に張り付くようなコントロールを特に称えているんだそうです。
学ぶ姿勢
さらに与えた指示をすばやく理解したり、全てを学ぼうとする姿勢もあるとのことなので、これから「一緒にプレーするのが夢」だと語るレオ・メッシらとボールを蹴ることで、スポンジのように多くを吸収していくでしょう。
MD曰く、“バルベルデはアルトゥールの加入を喜んでいて、ジェリー・ミナ入団前後に表していたような疑念はアルトゥールに関しては一切ない”。
まだトレーニングの段階なんで、話半分に聞くとしても、シーズン本番が楽しみになる話ですよね。
アルトゥール・メロがバルサの名ブラジル人選手の系譜を継ぐ存在となることを、心より願っております。
ベッカムじゃなくてロナウジーニョが正解だったように、グリースマンにフラれたけれどアルトゥールと契約して良かったと数年後に言えてますように。
このニュースのまとめ
- ・1週間のトレーニングで、チームに力を認められたアルトゥール
- ・プレーは信頼性が高く、学ぶことへの意欲も強い
- ・バルベルデも満足
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