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アルトゥールは移籍不可:ラウタロ作戦には入らない

ラウタロ獲得のためには、選手を含めて移籍金を下げなければならない
アルトゥールは主力メンバーの一人として期待され、放出対象外

FCバルセロナはこの夏、苦しい財政状況にも関わらず、大型補強を敢行しようとしています。前日のSPORTに続いて、MDもまた「バルサはネイマールラウタロを両方狙う」と報道。本気のようです。それを可能とするキャッシュはないので、交渉には選手を含めねばならない。これから幾人もの名前が挙がるでしょうが、移籍不可に指定されているうちの一人がアルトゥールという話です。

トレード要員・対象外

夏の補強に選手交換を用いていく旨は、3月31日にSPORTやMDに掲載されたジュゼップ・マリア・バルトメウのインタビューで明らかにされています(曰く、「マーケットで動くお金の量は減ると私は予測しており、選手交換を用いていかねばならないだろう」)。

インテルはラウタロ・マルティネスの移籍金を選手を含めることで減額することに前向きだそうで、バルサは相手の希望を聞きながら選手の選別(移籍可/不可)を行っていくことになります。

絶対に移籍不可なのはレオ・メッシで、同じくセルヒオ・ブスケツジェラール・ピケセルジ・ロベルトらカピタンズも対象外、テル・ステーゲンジョルディ・アルバフレンキー・デ・ヨング、とトレード対象外のシールを貼っていくと、アルトゥール・メロもそこに入ると。そりゃそうですよね。

アルトゥールは以前、インテルがラウタロ作戦に含めることを希望したと報じられていましたが、SPORT4月2日版によると、バルサはアルトゥールが移籍対象外だとインテルや彼に関心を持つ各クラブに伝えた模様です。

彼とバルサの契約は2024年6月までなので、少なくともあと2年は信頼し続けて・・・でしょう。その時、監督事情はどうなっていますでしょうか。

自宅でフィジカル強化中

そんなアルトゥールは今、このコロナウイルス感染拡大に伴う閉居生活において、フィジカルの強化に取り組んでいるそうです。

SPORT4月2日版によると、セントロカンピスタやクラブは彼がさらなる成果を上げるためには持久力や身体強度を高める必要があると考えており、この自宅待機を利用してトレーニングに励んでいる。自宅のジムを拡張し、1日3時間以上/週6日のタフなメニューを毎日こなしているそうです。

下の動画はFCバルセロナが自宅待機中の選手たちの様子を集めたもので、ところどころでアルトゥールのフィジカルトレーニングの様子を見ることができます。

栄養管理も、当然厳格に。
体幹が強化され、頑強になったアルトゥール・メロを楽しみにコンペティション再開の日を待ちたいと思います。リーガ中断前に傷めた右足首も、順調に回復中。

 

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