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2018/19のバルベルデは、ローテーションに賭ける(と予想)

シーズン終盤に万全のコンディションで臨みたい

エルネスト・バルベルデに今季希望することの一つが、昨季のように固定メンバーで戦いすぎず、ローテーションをしつつシーズンを乗り切っていくことです。

バルサ監督初年度のチングリさんは、結果を重視してか戦力と考える選手がいなかったからか、14人ほどの選手たちで回して途中息切れ。コパですらも鉄板メンバーを起用するなど、硬直的な采配がありました。

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期待の新加入選手たち

そこで今季はシーズン終盤の最重要期にガス欠を起こさず、全タイトルを十分狙えるように、より多くの選手に出番を与え、出場時間を分配していく予定だとSPORTは伝えています。

アンドレ・ゴメスルカス・ディニェアレイシ・ビダルジェリー・ミナらを放出し、アルトゥールレングレマルコムアルトゥロ・ビダルを加えたことで、監督が積極的にローテーションを実施しそうなのは予想できる。

「獲得を決めたのは自分ではない」とバルベルデがぶっちゃけたマルコムも、プレシーズンでは良いパフォーマンスを示していましたし。2年前の補強との違いは、新加入選手たちには控えではなく、先発競争を活発にしてほしいことです。

彼らが先発競争に加わることで、今季のバルサはぐんと層が厚くなります。

ポリバレント選手多数、バリエーション豊富

レオ・メッシセルヒオ・ブスケツのように、替えのなかなか利かない選手たちもいるものの、セルジ・ロベルトイバン・ラキティッチといったジョーカーになれる選手も複数いることで、バルベルデの起用バリエーションは豊富にあります。

序盤は4人の新加入選手たちを少しずつバルサスタイルに適応させていき、晩秋を迎える頃には全員が先発の一角を担えていれば上々。潜在能力の高そうな選手たちばかりですから、早い段階で期待に応えてくれるんじゃないでしょうか。

今週土曜日のバジャドリー戦では、公式戦未デビューのマルコム、それにクレモン・レングレの出番があると予想されるので楽しみです。

このニュースのまとめ

  • ・ガス欠を起こした昨季の反省を踏まえ、今季はローテーション
  • ・新加入の4人を、先発を担える戦力に
  • ・シーズン終盤に十分なフォームで臨みたい

 

コメント

  1. レト より:

    開幕戦ではW杯で酷使されたラキティッチをフル出場させてしまっただけに調整は必至ですね。
    現時点ではメッシへの依存度が高く年内に壁に突き当たりそうな予感がするので
    早くコウチーニョに2枚看板を背負ってもらいたいです。
    ロベルトは中盤に復帰しましたが、やはりSBの方が活躍できるのが悩ましいところです。

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