レバンテ戦の0-2弾:1秒でパスを出したブスケツ、万全で受けてゴラッソを決めたメッシ

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一瞬の準備の差が、得点となって現れた43分のプレー。

リーガ第16節のレバンテ対バルセロナは、いくつかの驚きのあった試合でした。セメド欠場に伴う3バックと、チームの不慣れなシステムへの対応。カリレーロ(ウイングバック)を命じられたウスマン・デンベレが、思いのほか頑張ったこと。

でもやっぱり一番は、勝負の行方を決定づける0-2弾へと至るセルヒオ・ブスケツからのパス、そしてレオ・メッシのスプリントとシュートの一連の流れじゃないでしょうか。

奪ってからパスするまで、1秒

あれは前半43分のことです。バルサはルイス・スアレスのゴラッソによって0-1でリードしていたものの、不慣れな3バックへの適応に四苦八苦。徐々に安定していたとはいえ、追加点が決まるまでは気を抜けない状況でした。

そこでロチーナが失敗をします。ひらりとターンしてスアレスのチェックを交わしたのは良かったのですが、前方の味方へと縦パスがマズかった。セルヒオ・ブスケツはこれを読んでいてカット、レオ・メッシへと極上のパスを送るわけです。すごかった点は、セルヒオの読みに加えて、

インターセプトからパスまでの所要時間1秒であること
セルヒオは左足でロチーナのパスをカットすると、前方で手を上げて合図するメッシを確認、すぐさま右足で完璧なパスを送っています。

メッシもこの時、いつでも攻撃に移れるように相手デフェンサの背後を取っていたので、ボールに最初のタッチをした瞬間には、もう彼に迫るデフェンサは一人しかいない。時速32kmといわれるスプリントでこの追っ手に競り勝ち、左足は封じられていたので右足シュートで最後のオイエルも料理しました。

複雑な情報を瞬時に判断するブスケツ脳

ブスケツはロチーナのパスコースを消しながら、メッシの居場所も同時に認識していた。だからこそ1秒で、相手選手がメッシに詰める前にパスを送り出せた。ブスケツからは時々メッシにえぐいパスが送られますが、このプレーはなかでも格別です。

トッププロの勝負ですから、コンマ何秒が勝敗を左右する。
そのためにブスケツは常にチームメイトや相手選手たちの居場所を、特にメッシの居場所を認識していて、先をいくつも予測しながらプレーしている・・・ これらはよく言われている彼のすごさですが、セルヒオ・ブスケツの代役がいない理由の一つですよね。

トップスピードで守備者と競りながら、利き足のシュートを消された状態ながら右足で仕留めてしまうメッシもえぐい。技術的なことは詳しくないですけれど、あまり書くと浅さを露呈しますけど、感銘を受けたのでつい。

 

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