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(今度こそ)デンベレにベストを取り戻させる計画

ネイマール移籍のための交換要員を拒んだことは責めず、ベストが出せるよう後押しする

バルセロナ周辺に混乱と騒音をまき散らして終了した、ネイマール・ケース。あんな見込みのない作戦に巻き込まれた選手たちは、お気の毒様でした。
そのうちのひとり、ウスマン・デンベレは特に濃密に関与させられた選手で、彼が交換要員を受け入れることがオペレーションを実現に近づけると言われた。それを固辞したことで、一部のメディアからは戦犯扱いされ批判対象となっています。

デンボウズの場合は、医療サービス部の呼び出しを無視して週末旅行に行ってしまった件の印象が非常に悪いとはいえ、本人の了承もなく無茶な作戦に組み込み、“組織の指示に従わず、大事な商談を破断させた生意気な若手社員”みたいなことにしたのがマズかったです。
そしてそれによってデンベレがよりいっそう批判・悪口を受けるようになったので、これからフォローをしていくという。

イバン・ラキティッチの件といい、雑なんですよね。

まだ見ぬベストを目指して

いずれにせよ確かなのは、いまバルサにいるのはネイ家出王子ではなく、デン坊主だということ。
大きな目標を達成するためには、結局スカッドにいる選手を活用する以外にないわけで、デンベレが(バルセロナではまだ見ぬ)ベストを取り戻すのが重要となります。

そのためにバルサはネイの一件での批判から彼を守りつつ、様々な角度から後押ししていく、と伝えるのが9月5日のMDです。

そこで登場するのが、デンベレが“フィジカル面、技術面、戦術面で決定的な存在となるためのプラン”(MD)。デンベレ用プラン・・・ もう何回目よ、とツッコミたくもなりますが・・・ 今回はソシオやファンの中にある彼の失墜したイメージを改善することを目指し、クラブは取り組んでいくそうです。

イメージ改善。決意表明のようなインタビューが、近々あるのか。
崩れた信頼を取り戻す道は、行動以外にないですけれど。

ウルトラプロフェッショナル化計画

ここまでのラ・リーガ3試合を経て、バルセロニズモの期待の星となっているのはカンテラーノのカルラス・ペレスアンス・ファティです。彼らの大活躍が以後もずっと続き、バルサの三冠に貢献するという夢に包まれていたい。
しかし責任や重荷をまず負うべきは超高級をもらっている重鎮クラックたちであり、ウスマン・デンベレもそのうちの一人に含まれます。年齢は若手(22歳)ですが、3年目の助っ人なので責任を引き受けねばならない。

MDによると、クラブはデンベレの意識改革にも取り組んでいきます。
曰く、“デンベレが休息、栄養、トレーニングやウォームアップにおける身体のケア、怪我予防に関してウルトラプロフェッショナルになるよう”に、“エリック・アビダルムッサ・シッソコ代理人がかつてないほどに注意を払っていく”云々。

ウルトラプロフェッショナル(苦笑)

さらにクラブ首脳やらチームメイトたちからも、これが最後のチャンスだぞと告げるそうですが、これを周りから言われなければ自覚できないようでは、先は期待できない。
クラブは春には翌シーズンのプランニングを始めていきますから、おおよそのリミットはそのあたりでしょう。彼がさっぱりだと冬マーケットでまたネイネイとうるさくなってくるので、今度こそ良いところを見れるよう願います。

オープンな試合でのリーサルウェポンとか、尖った特徴でもいいんじゃないかと。

このニュースのまとめ

  • ・ネイマール作戦に入ることを拒み、批判を受けたデンベレ
  • ・クラブはそこは責めることなく、擁護し、成長を後押ししていく
  • ・ラストチャンス

 

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