収入10億ユーロ超えは世界初・・・ サラリー総額は減少

FCバルセロナが昨季の収支と2019/20シーズンの予算を発表
スポーツクラブとして世界トップの集金力

FCバルセロナが昨季の決算報告ならびに2019/20シーズンの年間予算を発表しました。それによると、今季の収入はついに10億ユーロの大台を突破し10億4,700万ユーロ(前年比+6%)となる見込み。10億ユーロ超えはスポーツクラブでは世界初だそうでして、バルサの集金力の高さを示す数字となっています。

ちなみに10億ユーロの収入は、2015年の会長選挙に勝ったバルトメウが発表した6ヶ年計画では2021年の達成目標とされており、1年早い達成となります。
それを見た時は、そんなに上手く右肩上がりが続くものですかね、と思ってましたが、本当に実現できるとは。貢献したのは前年比+15%(4,900万ユーロ)も伸びた商業収入(3億7,400万ユーロ。新スポンサー、グッズ売り上げ、ライセンス販売etc)です。

一方で支出は10億700万ユーロ(前年比+3%)、税金を引いた純利益は1,100万ユーロの見込みです。
純利益が黒字となるのは9年連続らしく、2011/12シーズンからの黒字合計は2億1,300万ユーロ。
2019年6月30日時点での負債額は、2億1,720万ユーロとなっています。

詳しくはバルサ公式で説明があるので、間違いがあれば指摘ください。
英語
スペイン語(PDFあり)

この決算と予算は10月6日に開催されるソシオ総会(アサンブレア)にて、信任ソシオ(抽選で選ばれ、採決を託されたソシオ)たちの承認を受けることになります。

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選手のサラリー総額

FCバルセロナが大型補強を試みる際、いつも言われるのが選手サラリー総額の限界です。
各クラブが提出する収益情報にラ・リーガが独自の計算をし、そのシーズンに使ってもいいコスト(年給、ボーナス、減価償却費など)を発表するのですが、2019/20シーズンのバルサの場合、6億7,143万ユーロまでは大丈夫だそうです(AS紙の説明)。

バルサが発表したスポーツ部門のコスト合計(フットボール以外のプロセクションも含めた選手・スタッフの給与 5億700万ユーロ+減価償却費 1億3,500万ユーロ)は 前年比 -3%の 6億4,200万ユーロの見込みなので、単純計算で2,900万ユーロほどのセーフ?
ラ・リーガ発表のコスト限界額とクラブ発表のサラリー総額はそのまま比べられないとは思いますが、もしネイマールを獲っていたら厳しくなりそうではあります。

スポーツコスト総額の予算収入(10億4,700万ユーロ)における割合は、61.3%となります。
コウチーニョを出して、グリーズマンが入って、フットボール部門だけじゃないんだけれども全体で3,000万ユーロほど減っている。

2018/19シーズンは収入9億9,000万ユーロに対してスポーツコスト 6億7,100万ユーロで、68%。
2017/18シーズンは収入9億1,400万ユーロに対してスポーツコスト 6億3,900万ユーロで、70%。

予算に占める割合は、少しずつ減ってはきています。

また、クラブの経済部門副会長エンリケ・トンバスによると、FCバルセロナは5年間で返済するローンを総額 2億ユーロ、複数のスペイン金融機関と国外の投資ファンドから借りていて、うち4,500万ユーロがアントワン・グリースマンの契約解除金支払いに充てられたそうです。

このニュースのまとめ

  • ・スポーツクラブでは世界初となる予算の10億ユーロ超え
  • ・黒字は9年連続で、2011/12からの合計は2億1,300万ユーロ
  • ・スポーツコスト総額は全体の61%で、前年比 -7%

 

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