ウスマンが復帰すれば、負傷中はウンティティとジョルディ・アルバの二人に
前線の人数が増えることで、カンテラーノたちを外すことになりそう
ドルトムント戦でのレオ・メッシに続いて、ウスマン・デンベレもまた戦列に戻ってこようとしています。モスキートは木曜日のトレーニングではグループメニューに一部参加しており、土曜日のグラナダ戦を前に医療部の出場許可が下りるかもしれない。前線は一気に定員オーバーとなります。
グループ練習に参加し、グラナダ戦で招集の可能性
ウスマン・デンベレは8月16日のラ・リーガ開幕節(サンマメスでのアスレティック戦)で左大腿部・大腿二頭筋を負傷しました。
この怪我を巡っては、筋肉に問題はないと言い張って医療サービス部が求める検査を受けず週末旅行に行き、週明けのトレーニングで結局怪我が発覚、5週間のKOと診断、という残念すぎるエピソードがあるわけですが、なんにせよデンベレの筋肉は回復。
昨日19日(木)のトレーニングではチームメイトたちと共にセッションを開始し、途中まで同じメニューをこなしています。
今日20日(金)で怪我から5週間が経過しますし、トレーニングで完全に回復したと判断されれば、アンダルシア遠征の招集リストに入るかもしれません。
21名のなかから、バルベルデは誰を選ぶ
そうするとです、バルサの欠場者リストはサムエル・ウンティティ(右足・中足骨骨折)とジョルディ・アルバ(左大腿部・大腿二頭筋の負傷)の二人だけになります。医務室通いが減るのは、嬉しいことです。
一方で出場可能選手は、21名となる(ファーストチームの19名と、バルサBのカルラス・ペレス、アンス・ファティ)。
試合に出場登録できるのは18名につき、エルネスト・バルベルデは3名を外さなければならないわけです。
まず注目は、デランテロ(前線)で誰を選ぶかです。
メッシが先発に復帰して、スアレス、グリーズマンとトリデンテを編成するのは確実ですから、デンベレも復帰するとなると攻撃陣の控えはあと1人いれば足りる。カンテラーノたち、どうなりますでしょうか。
中盤ではカルラス・アラニャーの招集外が続いてしまうのか。
カンテラーノはラ・リーガ第1節のアスレティック戦で先発して以降、4試合続けてベンチにも入っていません。そして少し、不満げなコメントをしている。
守備ラインではジョルディ・アルバが負傷中なので、ジュニオル・フィルポの出番になる可能性が高そうです。ウンティティもいないので、トディボのベンチ入りも堅い。昨日のトレーニングには、バルサBからセントラルのロナルド・アラウホが呼ばれています。
しかしながらアラウホはウルグアイ人でEUパスポートを持っていないはず。ムッサ・ワゲを入れるなら、枠はなくなります。
ここまでのラ・リーガ4試合とチャンピオンズ1試合は、バルベルデは中心メンバーを固定して戦ってきました。グラナダ戦ではローテーションが行われるとも予想されているので、どういう面子を監督が選ぶのか注目してみましょう。
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