【マッチレポート】ラ・リーガ第5節 グラナダ 2-0 バルサ

LaLiga | jornada 5

グラナダのプレッシャーと守備ブロックに敗れる。
エラー絡みで失点を重ね、いいところなく完敗。

アウェイで勝点を取れないバルセロナが、グラナダでも手ぶらでの帰宅となった。試合内容ではグラナダが完勝。バルサはアンダルシアチームの圧力をかいくぐれず、守備でもエラー絡みで失点を重ねた。リーガ5試合で勝点7はこの四半世紀で最悪のスタートらしく、早急な立て直しが求められる。

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試合のポイント

なにも出来ずに終わった前半:試合が始まるや、ジュニオルのエラーを逃さなかったグラナダが先制に成功。またも逆転を強いられたバルサはグラナダのハイプレッシングと絶妙なポジショニングを前に窒息し、ボールを前へと進めることができなかった。得点機どころか、シュートも打たせてもらえず終わった前半。行方不明のグリーズマン



メッシとファティを投入バルベルデの動きは早く、後半開始と同時にレオ・メッシアンス・ファティを送り出す(カルラス・ペレスとジュニオルがOUT)。これによりバルサが敵陣でプレーする時間帯は増えたが、組織だったグラナダのブロックを崩すのは容易ではない。

PKを決められ2-0 万事休す:64分のFKでボールを競り合う際、アルトゥロ・ビダルのハンドをVARに指摘され、主審はPK判定。バディージョがこれを決めて点差は2へと拡がった。意気上がるグラナダを前に、敗色は濃厚。実際バルセロナにその逆風を跳ね返す力はなかった。最後までエネルギッシュに戦ったグラナダはあっぱれなり。バルサは非常に心配な内容。

トピックス

25年ぶりのダメ成績:リーグ開幕からの5試合で勝点7(2勝1分2敗)は、ヨハン・クルイフ監督6年目となる1994/95以来の悪さ。ヨハンのバルサはそこから3連勝とリアクションをしたが、バルベルデチームはさてどうか。

アウェイで勝てない:バルサが最後にアウェイで勝利したのは昨季の第34節アラベス戦@メンディソローサ(0-2)で、以後バライドス(2-0)、アンフィールド(4-0)、イプルア(2-2)、ピスファンでのコパ決勝(1-2)、サンマメス(1-0)、エル・サダル(2-2)、ドルトムント(0-0)、そしてこのヌエボ・ロス・カルメネス(2-0)と8試合勝利なし

リーガ最多失点:バルサはここまでのラ・リーガ5試合で一度も完封がなく、重ねた失点は「9」。暫定ではあるものの、この9失点はベティスと並んでリーグ最多。一方で得点「12」もリーグ最多ではある(ビジャレアルも)。

ラキティッチ初先発:イバン・ラキティッチがようやく先発起用されたが、担当した左インテリオールでは前線のグリーズマンもラテラルのジュニオルもパフォーマンスが優れず、ラキティッチも輝けず。62分にアルトゥロ・ビダルと交代でピッチを後にした。

アルトゥロ・ビダル、出場2分後にハンドの不運:62分にラキティッチと交代で出場したキングアルトゥロ、そのわずか2分後にゴール前でハンドを取られてPKの笛。最初のボールタッチが手となってしまった。相手FKを競り合う中での痛恨のファール。フェルナンデス主審は最初このプレーを流していたが、VARに指摘され、モニター確認すると直ちにPKを宣告。バディージョが決め、バルサには重すぎる2失点目となった。

ピケがまたカード:リーグ戦5試合にして、ジェラール・ピケに早くも4枚目のイエローカード。この試合のカードはソルダードに取らされた感はあるが、いずれにせよ累積4枚となって出場停止にリーチがかかった。不安定な守備、増えるピケのカード。

グラナダが暫定首位に:バルセロナを破ったグラナダの勝点が10となってセビージャ、アトレティコと並び、得失点差(+6)で順位表のトップに立った。日曜日のセビージャ対マドリーの勝者、またはアスレティックにも首位奪取のチャンスあり。




Granada FC Barcelona
2 0
21 de Septiembre 2019 – Sabado 21:00 h
Nuevo Los Cármenes
:18,880
Goles
Azeez (2)  
Vadillo (66pk)  
Titular
Rui Silva 【5】Ter Stegen
Víctor Díaz 【4】Semedo
Germán 【5】Piqué
Domingos Duarte 【5】Lenglet
Carlos Neva 【4】Junior
Azeez 【6】De Jong
Montoro 【5】Sergi Roberto
Yangel Herrera 【4】Rakitic
Antonio Puertas 【5】Carles Pérez
Machís 【4】Girezmann
Soldado 【4】Suárez
Cambios
Soldado→
Carlos Fernández (58)
Carles Pérez→
【6】Messi (46)
Machis→
Vadillo (62)
Junior→
【6】Ansu Fati (46)
Yangel Herrera→
Gonalons (83)
Rakitic→
【3】Arturo Vidal (62)
Entrenadores
Diego Martínez 【4】Ernesto Valverde
Arbitro
Guillermo Cuadra Fernández (balear)
Tarjetas
Soldado (48) Suárez (21)
Yangel Herrera (49) Piqué (45+4)
Carlos Fernández (87)  
名前の次の数字は評価点:平均点【5】
Estadisticas
1a 2a Total Total 2a 1a
1 1 2

Golesredcard

0 0 0
5 4 9 (4)

Tiros a puertaredcard

8 (1) 6 2
1 1 2

Ocasiones de Golredcard

1 1 0
2 2 4

Cornersredcard

5 3 2
1 0 1

Fueras de juegosredcard

1 1 0
    229

pasesredcard

657    
29%   26% Posesion del Balon 74%   71%
11 11 22

Faltasredcard

12 7 5
0 3 3

Tarjetas Amarillasredcard

2 0 2
0 0 0

Tarjetas Rojasredcard

0 0 0
Formación

デンベレ、ジョルディ・アルバ、ウンティティが負傷欠場。ワゲ、アラニャーが監督判断で招集外。
ネト、セルヒオ、トディボ、アルトゥール、メッシ、アルトゥロ・ビダル、アンス・ファティがベンチスタート。

負傷中のアルバに代わってジュニオルが先発した以外、最終ラインはいつものメンバー。
中盤ではイバン・ラキティッチが今季初先発となった。今回のデ・ヨングはピボーテ。
先発予想されたメッシはベンチスタートで、カルラス・ペレスが右エストレーモ。
ラテラルを含め、両サイドを上手く機能しなかった。

サッパリだった前半の流れを変えるべく、ハーフタイムで2枚同時交代。カルラス・ペレスとジュニオルに替えて、メッシとアンス・ファティが送り出された。メッシは中盤に入り、セルジ・ロベルトが右ラテラルへ、セメドが左ラテラルへ移動。グリーズマンは右サイドへ。
3人目の交代は、ラキティッチからアルトゥロ・ビダル。右方面の守備はグリーズマンとセルジ・ロベルトでカバーしつつ。

Titular Final
先発時 終了時
 

2019年9月22日(日)、グラナダ戦翌日のバルセロナスポーツ紙。

MD「動きが詰まった」

  • 動きが詰まった
  • → 残念なバルサが、相手ペナルティエリア内でチャンスを作ることなくラ・リーガでの2敗目
  • → ハーフタイム後に登場したメッシも、インテンシティの高いグラナダの前には不十分(グラナダは勝点で首位と並ぶ)
  • 女子/バルサ 6-1 アトレティコ・マドリー
    粉砕
    先行を許したバルサ女子だが、終わってみれば大量得点で首位に立つ

SPORT「散々な」

  • 散々な
  • → 方向の定まらないバルサがグラナダで倒れ、ここ25年で最悪のスタートを切る
  • → アンスとメッシが後半から入り、デ・ヨングだけのチームに光をもたらす
  • アトレティコがワンダでセルタ相手につまづく(0-0)

 

コメント

  1. レト より:

    恐れていたガチ守備との対戦は予想通り惨憺たる結末に終わりました。
    チームが完成するまでは避けたかったタイプの相手ですが、対戦相手がそんな都合よく待っていてくれるはずもなく・・・
    今回の敗戦を機に下位チームも一斉に守備戦術を採用するでしょうし、
    ただでさえ少ない時間的猶予はさらに厳しくなりました。
    まだシーズン序盤なのが救いといえば救いですが、ただでさえ監督の立場は微妙なのにさらに我慢を強いられるとなるとかなり不穏ですね。

  2. 中野のクレ より:

    メッシがいないと崩せない
    (ここ数年チームで崩せていない、崩せれば決定機は増えるが)
    アルバがいないと幅と深みが取れない。
    (アンスの存在が癒しだが、16歳の若者に救世主役は酷)
    結局どこかで崩してこないとグリーズマンの動きは無駄だし存在自体が・・・。
    インテリオールに上下動を求めてるが、この試合では効果的でなかった。
    フレンキーのおかげで割と敵陣には行けてたと思う。
    全体的に中盤の底でしっかり納まってた印象。
    ただブスケツがピボーテでフレンキーがブスケツ横~ボックス近辺と動き回る方が良いとは思う。
    この人とアンスが希望。

    しかしジュニオルはプレシーズンからそーだが、何で簡単に入れ替わってしまうんだ?
    バルサレベルなのか?

    とりあえず敵陣には運べているので、メッシが帰ってくれば間違いなく好転はする。

    ただ、これだけチームとして崩せないとメッシは無論ネイ丸も絶対必要。
    (個で崩せる人はメッシとネイ丸だけ、リバプールの3人は個も抜けてるが個と言うより集団でないですか?)
    若しくはアヤックスの監督を連れてくるとか。

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