【マッチレポート】ラ・リーガ第33節 バルサ 2-2 アトレティコ

優勝への希望が遠のいていく

3つのPKが決まったインテンシティの高いゲーム。
バルサ選手たちも汗を流し、戦ったものの、あと1点が決まらず引き分け。

FCバルセロナが必勝の意気込みで臨んだカンプノウでのアトレティコ・マドリー戦。シメオネチームもまた自陣に引くことなく前に出てきたため、ボールが両陣営を行き来するハイテンポな展開となった。得点機の数はほぼ互角で、どちらがそれを活かせるか。しかし勝負に決定的な影響を与えたのは審判のジャッジで、両チームの4得点中、3得点がPKによる。バルサは本拠地で勝点を2つ逃す痛いエンパテ。優勝がまた遠ざかった。

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試合のポイント

コスタなにかと目立つ:試合は序盤から忙しい展開となった。開始1分でのルイス・スアレスのシュートを皮切りに、両陣内を行き交うボール。8分にはラキティッチのミドルがオブラクを襲った。アトレティコのプレスと速攻で進行される場面もあったが、シュートにも辿り着けない試合が多かったのでそれは進歩だ。そして11分、CKから得点が生まれる。メッシがニアに蹴り込んだボールを、ディエゴ・コスタが自ゴールに入れて1-0。まずはバルサが先行に成功した。コスタは何かと目立っていたな。



テル・ステーゲンがPKを止めるも:1点のビハインドでシメオネチームが挫けるはずもなく、試合は引き続きハイテンポで進んでいった。15分、バルサ陣内でボールを奪取したカラスコがPエリア内へと切れ込み、ビダルが足を引っかけてしまったことでPKの笛。コスタのシュートはテル・ステーゲンが見事にセーブするのだが、彼がゴールラインをちゃんと踏んでいなかったとのVAR(マテウ・ラオス)判定によって蹴り直しとなり、二度目をサウールが決めてアトレティが同点としている。

メディアプンタ・リキ:バルセロナの選手配置は、2試合連続で先発起用のリキ・プッチがメディアプンタとなった4-4-2。エストレーモがいないために、サイド攻撃はラテラルの攻め上がりがカギとなった。ここで左のアルバが抑え込まれると、右のセメドではなかなか敵陣深く切り込めない。カラスコが度々、セメドのサイドで脅威となっていた。バルサの攻めは中央、メッシに頼った。22分には得意の角度からのミドルがゴール左角をかすめ、42分のFK(壁に当たりコースが変わる)はオブラクが変態的な動き修正でセーブし追加点とはならず。

メッシのパネンカが決まり2-1:後半に入るとバルサは程なくして2点目を手に入れた。ネルソン・セメドの突破がついに成功し、フェリペのファールを誘ってPKをゲットしたのだ。オブラクとの勝負にキッカー・メッシパネンカで勝利し、バルサが再びスコアを先行した(50分)。これでメッシはプロ通算700ゴールの偉業を達成(バルサで630、代表で70)。

またもPKで追い付かれる:今のバルサの課題はいかにしてこのリードを守り、追加点でとどめを刺すかだが、残念ながらアトレティコ戦ではその任務は達成できなかった。61分、今度はカラスコの侵入に対してセメドがファールを犯し(背後の取り方も倒れ方も上手かった)エルナンデス主審はPKの笛。これを再びサウールが決め、アトレティコがまた同点に追い付いた。

有効打を打てずにエンパテ:中央のスペースをきっちり閉めている相手を崩すのは難行。ジョルディ・アルバセメドのピンポイントクロスにアルトゥロ・ビダルが飛び込む攻めには可能性が感じられたが、この試合では成功していない。得点が必要となって最初の交代(63分)がラキティッチOUT セルジ・ロベルトINというのも辛い。そして次の一手が85分であるのも。そんなこんなで試合は2-2のまま終了。バルサは勝点2を獲り逃し、ラ・リーガ優勝からまた遠ざかることとなった。勝ち続けるマドリーに対し、2連続のエンパテ。これでは厳しい。

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La Liga | Jornada 33
30 de Junio 2020 – Martes 22:00 h
Camp Nou
:—
FC Barcelona Atético Madrid
2 2
Goles
Diego Costa (11pp)  
  Saúl (19pk)
Messi (50pk)  
  Saúl (62pk)
Titular
Ter Stegen【7】 Oblak
Semedo【6】 Arias
Piqué【6】 Giménez
Lenglet【7】 Felipe
Jordi Alba【6】 Renan Lodi
Busquets【7】 Carrasco
Arturo Vidal【7】 Saúl
Rakitic【6】 Thomas
Riqui Puig【7】 Correa
Messi (c)【7】 Diego Costa
Suárez【5】 Marcos Llorente
Cambios
Rakitic→
Sergi Roberto【6】(63)
Marcos Llorente→
Joao Félix (69)
Busquets→
Ansu Fati【sc】(85)
Diego Costa→
Morata (76)
Arturo Vidal→
Griezmann【sc】(90)
Correa→
Vitolo (84)
  Carrasco→
Lemar (85)
  Sancet→
Raul García (78)
Entrenadores
Quique Setién【5】 Diego Simeone
Arbitro
Hernández Hernández (canario)
Tarjetas
Ter Stegen (17) Saúl (35)
Piqué (18) Felipe (51)
Messi (61) Diego Costa (75)
  Carrasco (80)
  Lemar (94)
名前の次の数字は評価点:平均点【5】
Estadisticas
1a 2a Total Total 2a 1a
1 1 2

Golesredcard

2 1 1
7 5 12 (5)

Tiros a puertaredcard

10 (3) 6 4
2 3 5

Ocasiones de Golredcard

4 2 2
2 1 3

Cornersredcard

1 0 1
0 0 0

Fueras de juegosredcard

2 1 1
     

pasesredcard

     
72% 73% 73% Posesion del Balon 27% 27% 28%
7 4 11

Faltasredcard

15 9 6
2 1 3

Tarjetas Amarillasredcard

5 4 1
0 0 0

Tarjetas Rojasredcard

0 0 0
Formación

デンベレ、デ・ヨングが負傷欠場。
ネト、イニャキ、アルトゥール、グリーズマン、ブライスウェイト、セルジ・ロベルト、ウンティティ、ジュニオル、コリャド、アンス・ファティ、アラウホ、モンチュがベンチスタート。

前節・中2日でのセビージャ戦から先発の入れ替えは2人のみ(ウンティティとアンスが外れ、ラングレとブスケツが戻る)。前線を2枚にし、リキ・プッチをその後ろ・ひし形中盤の先端で起用している。
ラキティッチは少し下がり目の位置で相手マークを外した。

選手交代はアトレティコに同点に追い付かれた(62分)直後に開始。
1人目はラキティッチに代えてセルジ・ロベルトで、同様の位置取り(63分)。
2人目は85分、ブスケツからアンス・ファティ。セルジが中盤底に入り、4-3-3。
3人目でラストは90分、アルトゥロ・ビダルに代わってグリーズマンのスクランブル体勢。

Titular Final
先発時 終了時
 

2020年7月1日(水)、アトレティコ戦翌日のバルセロナスポーツ紙。どちらもPKを意味する「PENA MAXIMA」を用いて「最高刑」。

MD「最高刑 (PK)」

  • 最高刑 (PK)
  • オウンゴールと3つのPKが得点となった引き分けにより、バルサのリーガ優勝は遠のいた。そして新たなる審判議論
  • → VARはテル・ステーゲンのPKストップ後にキックをやり直させたが、アトレティコのPエリア内でのピケへの明らかなアクションは見なかった
  • メッシの700ゴールはパネンカで
  • リーガACBファイナル
    バスコニアの信念がバルサを倒す

SPORT「最高刑」

  • 最高刑
  • ラ・リーガが逃げていく
    バルサはアトレティコを前に決定的な2ポイントを逃し、マドリーとの差は4となるかもしれない
  • さらなる論争
    審判の決定(3つのPK、うち2つは対バルサ)が試合を決めた
  • バスケット/リーガ・エンデサ・バルサ 67-69 バスコニア
    バルサがラスト数秒でラ・リーガを逃す

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