ラウタロとエリック・ガルシアを獲得したいが、そのためには資金調達が不可欠
有力な放出候補リストだったキング・アルトゥーロは働きを評価され残留へ
今日8月4日から、2020年夏の移籍マーケットが開くそうです。とはいっても1月時点でペドリとトリンカオの獲得が完了し、6月にはアルトゥールとピアニッチのトレードも終わっているので、あとは念願のラウタロ・マルティネスとエリック・ガルシアくらい。その資金調達のための放出オペレーションが主となっていきます。登場する役者たちの顔ぶれは大体同じ。変わったのはアルトゥーロ・ビダルが対象から外れたらしいことです。
2020年夏のマーケット計画
改めて2020/21シーズンバルサのスカッド計画をまとめておきますと、そのテーマは若返りです。
ペドリ(17)、トリンカオ(20)ら将来のクラック候補を獲得し、リキ・プッチ(もうすぐ21)、アンス・ファティ(17)、アラウホ(21)をフィリアルから昇格させる。モンチュ(20)やコリャド(21)が加わる可能性も、薄いですがあります。
同じくBチームから上がってくるブラジル人のマテウス・フェルナンデス(22)は、転売案件でしょう。700万ユーロで獲得し、バジャドリーに貸しだしていた中盤選手です。
ここに、ずっと追い続けているラウタロ・マルティネス(22)とエリック・ガルシア(19)を加えたい。でもお金はないですから、まず売ることが求められます。
今夏の放出候補は、以下のようになっています。
いつもの顔ぶれなので、改めて取り上げる必要もないでしょう。ジュニオルはラウタロの値引き要員で、去る場合はまたまたジョルディ・アルバの後継者探しをしなければならない。ウンティティは移籍を拒んでいます。
注目点は、この放出候補からアルトゥーロ・ビダルが外れたことです。1週間ほど前のMDに続いて、今日4日のSPORTも名前を出しておらず、よほどのオファーがないかぎり残留で決まりっぽいです。
一転、残留へと向かうビダル
バルセロナとの契約が2021年6月末で終わる、つまりはそれなりの移籍金を発生させようと企むならば今夏がラストチャンスであるアルトゥーロ・ビダル(33)は、放出の有力候補でした。
しかし、無尽蔵に思える体力を活かしてピッチのあらゆる局面に顔を出し、後列からのボックス内侵入によって攻撃の有効なオプションにもなるチレーノ(今季8得点)は、その独自性において突き抜けた存在です。今のスカッドに彼のような選手はいないし、代わりを探そうとしても見つからない。
そこで強化技術部門は当初の計画を改め、契約の最終年もチームに残ってもらうことにした模様。クラブ内部での会議の結果、キング・アルトゥーロの仕事内容や能力を評価するべきだと理解し、1年後にフリーで退団することになっても残留でOKとの結論に達したそうです(7月27日版MD)。
少し前の番組インタビューでも、残留だろうなという口ぶりでしたし、ロッカールーム内での存在感も大きいんでしょう。
ならラキティッチのこれまでの貢献ぶりも評価して、自由にセビージャ復帰でいいんじゃないかと思いますけれど、少しでも移籍金を発生させたい様子。こじれた関係ですから。
コメント
ビダルはゲームメイク的には微妙だけども、前線でメッシと息が合わせられる数少ない選手だし、その他の貢献も大きいので、残留で良かった。
コウチーニョはもう引きがあるうちに売るしかないか。
トディボは戦力外という事ですかね。
ブライスヴァイトは、普段試合に出なくても文句が少なく能力も発揮できるので、スアレスの控えとして重宝すると思います。
ラフィーニャはどうしても余ってしまうかな。
ジュニオルは控えで残っても良さそうだけど、お金の問題か。
ラキティッチはまだ残すべきと思います。
ウンティティはケガがネックで売るのは厳しそう。レンタルか4人目のCBか。
グリーズマンを引き取ってくれる所はないものか。
アルバの控えにはグリマルドかククレジャはダメなのかな。フィジカル面はアルバに負けてないと思うし上がるタイミング掴めれば面白いと思うけどな。
あんまり好みじゃないけどもしラウタロ取るならスアレス売らないと。身体重そうだしもう繋げないし。
個人的にはグリーズマンは周り使えるしワンタッチプレー上手いと思うし、動き方もセンスあると思うねんなぁ。決定力も過去実績あるから信じて中央で使い続けて欲しいところ。。
あとたまにあったラフィーニャのセンターもリズム良かった気がする。
やばいのはブスケツ。
守備はすぐ剥がされるし、プレスもいなせへんし、派手なパスミスするし。
ブスケツの要領悪くなって正直狩場やろ。
大体ブスケツの出来でゲームバランス決まるし、今季のゲーム内容の上がり下がりはブスケツじゃないかなー。
ウンティティは諦めて欲しくない。。
そこ売るならスアレス、ブスケツかなと思う。