多くの選手を代表招集で欠き、カピタンメッシも欠勤のなか、クーマンチームが初トレーニング
新監督ロナルド・クーマン率いるバルサ号が、2020/21シーズンを輝かしいものにするべく、動き始めました。高らかなファンファーレと共に、と言いたいところだけれど、カピタン・メッシ不在が落とす影は濃く、例年のような胸弾む空気感はない。若手たくさんで活気はありそうなんですが。それにしてもクーマン、丸いな。
新監督のプレシーズンが始まった
FCバルセロナのトップチーム監督として、シウタット・エスポルティーバでクラックたちにフットボールを教える。ロナルド・クーマンの夢が現実となって動き始めました。
第3監督にはあのエンリク・ラルソンさんが就くなど、クレ心を盛り上げる要素もあるのだけれど、ここ最近クラブを覆っている重苦しい空気のおかげでどうも気持ちが晴れない。貴重な時間を使って読んで下さる方には申し訳ないかぎりです。
8月31日(月)に行われたクーマンバルサ門出のトレーニングに、やはりレオ・メッシは姿を見せませんでした。契約解除条項が有効で、退団を宣言した以上は自由の身であるとの主張ですから、トレーニングに来るはずはないのですが・・・
あのメッシが本当にバルサを出たがっている、というのがまだ非現実的に思えたりもして、受け入れられないのかもしれません。シーズン開幕は待ったなしで、4週間後には最初の結果が出ているんですけれど。
せっかくのプレシーズン初日ですが、代表招集の関係でメンバーは全然揃っていません。
この日参加したのは、ピケ、スアレス、デンベレ、ネト、ジョルディ・アルバ、セルジ・ロベルト、ビダル、ジュニオル、ラフィーニャ、オリオル・ブスケツ、マテウス・フェルナンデス、ワゲ、アラウホ、アキエメ、クエンカ、コンラッド、イライシュ・モリバ、モンチュ、そしてアルナウ・テナスの19名。
イバン・ラキティッチはクラブの許可を得て欠席。彼はこの日、市内でセビージャのメディカルチェックを受けており、間もなく古巣復帰が公式発表されるでしょう。ずっとこだわってきた移籍でしたから、寂しくなるけれど、実現して嬉しく思います。
クーマンから戦力外通告されているルイス・スアレスとアルトゥーロ・ビダルも、近いうちにお別れとなるでしょう。
ブスケツ、アンス・ファティ(スペイン)、アラニャー、リキ・プッチ、イニャキ・ペーニャ、ペドリ、ミランダ(U-21スペイン)、デ・ヨング(オランダ)、ラングレ、グリーズマン(フランス)、セメド、トリンカオ(ポルトガル)、ブライスウェイト(デンマーク)
ラ・リーガ2020/21シーズン日程発表
昨日は2020/21シーズンのラ・リーガ日程も発表になりました。
リーガの開幕はもう目の前、9月12日ですが、バルサはチャンピオンズに参加していて始動が遅れたことで第1節(対エルチェ)と第2節(対アスレティック)は延期となり、9月27日(28日)の第3節のビジャレアル戦@カンプノウがロナルド・クーマンの初陣。そして初遠征が30日(予定)のバライードスなので簡単ではありません。
気になるエル・クラシコは、10月25日の週末にカンプノウ(第7節)、4月11日の週末にサンティアゴ・ベルナベウ(第30節)。カンプノウクラシコは、チャンピオンズのグループステージ2試合にサンドイッチされます。
これといって特筆すべき内容はないですが、この2020年9月のチーム状況を後に見返した際の記録として。
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コウチーニョはどこに、、、