大いに苦しんでコパ初戦突破。
得点チャンスは数多くあったが、活かせず苦しむお馴染みの展開。
“コルネリャッソ”は回避し、3度目の延長戦でどうにか勝ち上がった。
FCバルセロナがUEコルネリャを0-2で下し、どうにかこうにかコパ1/8 final 進出。初戦で姿を消したマドリーやアトレティコの同じ道をたどることは避けた。人工芝での狭いグラウンドを熟成不足のチームで戦うのは難しいうえ、PKを2度失敗するなど数々の好機を活かせなかったことで必要以上にしんどい試合となった(相手GKも大当たり)。殊勲の決勝弾はデンベレ。90分以内に決まっていれば、なお良かったのだが。
試合のポイント
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Copa del Rey | 1/16 final | |
21 de enero 2021 – viernes 21:00 h Nou Municipal de Cornellá de Llobregat :— |
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UE Cornellá | FC Barcelona |
0 | 2 |
Goles | |
Dembélé (92) | |
Braithwaite (120+1) | |
Titular | |
Ramón | 【】Neto |
Estellés | 【】Mingueza |
Pol Moreno | 【】Araujo |
Gerard | 【】Lenglet |
Kevin Presa | 【】Junior |
Iván Guzmán | 【】Pjanic |
Dorca | 【】Ilaix Moriba |
Max Marcet | 【】Riqui Puig |
Agus Medina | 【】Trincao |
Ontiveros | 【】Griezmann |
Eloy | 【】Braithwaite |
Cambios | |
Marcet→ Txiki (68) |
Riqui Puig→ 【】Dembélé (46) |
Ontiveros→ Carmona (68) |
Ilaix→ 【】Busquets (74) |
Kevin Presa→ Sanmartf (84) |
Trincao→ 【】Pedri (74) |
Eloy→ Àlex Pla (96) |
Griezmann→ 【】Konrad (101) |
Entrenadores | |
Guillermo Romo | 【】Ronald Koeman |
Arbitro | |
Soto Grado (riojano) | |
Tarjetas | |
Estellés (38) | Riqui Puig (7) |
Kevin Presa (57) | Pjanic (106) |
Medina (96) | |
Estellés (118DA) | |
名前の次の数字は評価点:平均点【5】 |
Estadisticas | ||||||||
1a | 2a | pr | Total | Total | pr | 2a | 1a | |
0 | 0 | 0 | 0 |
Goles |
2 | 2 | 0 | 0 |
12 (4) |
Tiros a puerta |
23 (9) | ||||||
1 | 3 | 0 | 4 |
Ocasiones de Gol |
12 | 3 | 6 | 3 |
6 | 1 | 0 | 7 |
Corners |
13 | 3 | 6 | 4 |
1 | 0 | 0 | 1 |
Fueras de juegos |
3 | 1 | 1 | 1 |
308 |
pases |
832 | ||||||
24.5% | 25% | 27.5% | Posesion del Balon | 72.5% | 75% | 75.5% | ||
75 | 217 | perdidas de balon | 230 | 83 | ||||
28 | 87 | recuperaciones de balon | 100 | 26 | ||||
4 | 9 | 7 | 20 |
Faltas |
17 | 5 | 4 | 8 |
0 | 2 | 0 | 2 |
Tarjetas Amarillas |
2 | 1 | 0 | 1 |
0 | 0 | 1 | 1 |
Tarjetas Rojas |
0 | 0 | 0 | 0 |
Formación | |
デスト、ピケ、コウチーニョ、セルジ・ロベルト、アンス・ファティが負傷欠場。アルバ、デ・ヨングが監督判断で招集外。メッシは出場停止。 過密日程の中でのコパ初戦につき、控えメンバーが中心。イライシュ・モリバがデビューし右インテリオールを務めた。メディアプンタにはリキ・プッチ。前線ではブライスウェイトが中央に入っている。デストが負傷したことで、右ラテラルはミンゲサ。 後半頭から、サイド攻撃を強化するべくデンベレを投入(リキ・プッチと交代)。グリーズマンがメディアプンタへと下がり、トリンカオが左に移動した。 |
|
Titular | Final |
2021年1月22日(金)、UEコルネリャ戦翌日のバルセロナスポーツ紙。
MD「救い人デンベレ」
- ■救い人デンベレ
- → 延長戦におけるフランス人のキャノン砲が、92分間を耐えた勇敢なるコルネリャをこじ開けた
- → GKラモン・ファンはピアニッチとデンベレによる2つのPKを止め、ブライスウェイトが0-2とした
- ■スーパーリーグに参加するクラブと選手に対し、失格にすると脅すFIFA
- ■リーガ/エイバル 1-2 アトレティコ
スアレスがパネンカで決める
ウルグアイ人の2得点、土壇場のPKで締めくくる - ■レアル・マドリー
クライシスがジダンに赤印をつける
コパ敗退は白チームと信頼を失う監督を大いに傷つける
SPORT「確かに彼らはコパを欲している」
- ■確かに彼らはコパを欲している
- → 延長戦でのデンベレならびにブライスウェイトのゴールでバルサは1/8 final へ進出
- → 多くの失敗をしたチームは、PKを2度外し、必要以上に苦しんだ
- ■クーマン「2つのPKを失敗するのは真剣ではない。おそらくは恐怖によるものだ」
- ■マドリー/フロレンティノは監督変更を考える
ジダン、微妙な立場に - ■ラ・リーガ/エイバル 1-2 アトレティコ
スアレス、2得点でリアクションを先導
コメント
勝てたのは良かったですが、胃が痛くなる試合でした…
Trincaoがイマイチ乗り切れてない感が残念でしたが、Konradは貪欲に仕掛ける感じがおもしろかったです。
Ilaix Moribaの初トップ出場もあり、違う楽しみ方のできる試合でした。
前半はメッシいない時のバルサの典型でした。
おまけにデンベレもいなかったので、崩せる選手がいない。
それでも格下相手なら何とかできるという算段通り、PK二つ取ったのですけどね…
こういう時に頼りになるべき高給取りのグリーズマンは、相変わらず仕掛けようとせず簡単なプレーに終始し、PKすら蹴ろうとしなくなりました。
トリンカオはまだまだ時間がかかりそうだけど、今季一杯この調子だと厳しそう。
プッチは、人工芝のせいか苦しみましたね。
モリバは良く分からなかった。もう少し何かして欲しかったけど、デビュー戦はこんなものかな。
コンラッドは仕掛け役として育って来てる感じはします。何もしないグリーズマンよりはバルサらしい。
今季のデンベレは怪我もなく、順調に来てますね。
調子はかなりバラつきありますが、良い時の崩しのスキルはやはり凄い。
駄目な時でも仕掛け続ける姿勢は大事です。
バルサの相手は大体引いて来るので、崩しの選手が必要です。
ポゼッションサッカーでは、ボールを安定して回した後、引いた相手を崩さなければならないのです。
バルサはその仕事の殆どをメッシに預けている。
そのメッシがいない時、またはメッシだけでは苦しい時には、メッシの次の高給取りがこの仕事をしなければなりません。
それができない時点でグリーズマンは失格なのですが、その分点を取れるなら、まだ高給に見合う働きをしてると言えます。
しかし点もそれほど取れず、PKすら蹴らないとなると…もう普通の選手でしかない。
スアレスがアトレティコで点を量産してるのを見ても、グリーズマン獲得とスアレス切りにはため息しか出ません。
崩しの仕事の一部をファティやデンベレがやってくれるので、まだ何とかなっていますが…
グリーズマンは早く売ってお金に代えた方が良いのは、もう間違いないでしょう。
イライシュとコンラッドは良かったですが、出番を欲していたリキはスーペルコパに続き残念でした。
チームとイマイチ噛み合いませんし、彼こそBチームに留めるのではなくレンタルで武者修行させるべきでした。
意欲はあってもこのままではトップチームでの出番は増えないと思います。
試合全体に関してはまさかの延長戦3連戦でダメージの方が甚大でしたね。
国王杯は現状でバルサが狙える最後のタイトルとはいえ、今回のように選手のコンディション調整が難しくなってくるのならば
補強が解禁される来季こそが勝負と見定め今シーズンは覚悟するべきなのでしょう。