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クーマンに判決が下され・・・ 進められる次の監督探し、しかしこれだという候補はいない

バルセロナ監督として最後の瞬間を迎えているウェンブリーの英雄
後任候補の名前は複数挙がるも、バルサスタイルのテクニコはといえば・・・

ロナルド・クーマンのバルサ監督生活が終わりを迎えようとしています。今週末のアトレティコ戦は指揮をとるけれど、それが最後になる見込み。クラブはすでに後任者探しに奔走しており、複数の名前がメディアに登場しますが、明確な候補者は存在しないのが実情です。

ラポルタはすでに決断している

ロナルド・クーマンの将来に関してバルサはまだ何の最終決断も下していませんし、直ちに下されることもないと見られています。
とはいっても、クーマンバルサが持続不能であるとの評価はジョアン・ラポルタの中でもうすでに下りていて、各国代表戦によってクラブコンペティションが一時停止する来週にも後任監督が決定するだろうとの予想が支配的。土曜日のアトレティコ・デ・マドリー戦がクマさんのバルサ監督としての最終試合になるようです。
カディス戦(0-0)で受けた赤カードによって2試合のベンチ入り禁止となった彼は、残念ながらこの試合もスタンド観戦ですが・・・

ちなみに“判決”はもう下されているので(リスボンからの帰り便で会長と監督による会話はなかった)、ワンダ・メトロポリターノでバルサがどれだけ盛大に勝利をしようと、クーマンの将来への影響はない模様です。ほぼ尽きていた理事会の信頼はベンフィカ戦の采配によって消滅し、監督が求めていたクラブからの支援はもう一切望めない。

それならば日曜日まで引っ張らず、すぐに解任すればいいんじゃないかとも思いますけれどね。どうせというかワンダでベンチに座れないクマさんが今もバルサ監督を続けているのは、後任が定まらないクラブの都合でしかない。その今の扱いがウェンブリーの英雄に相応しいのか、と考えてしまいます。
あるいは声明文といったむしろ解任を望んでいる節にも見えるとんがった行動をするクーマンだからこそ、続けさせているのか。邪推ですがね。。

バルサ監督として最後の記者会見

明日はないと知ってクーマンはアトレティコ戦の前日会見に出る。ラポルタの再三の求めをひらりと交わし、必勝のベンフィカ戦でまたも3-5-2を使った監督の会見です。ひょっとすると興味深いものになるかもしれません。
記者さんには良い質問を望みますし、クーマンは声明文を読んで終わりにはしないでほしいです。

ラポルタと理事の多くはベンフィカ戦の先発メンバーからレバンテ戦で活躍した選手(ニコガビミンゲサ)が消えていたことや3セントラルが選ばれたことに怒っている、とMDもSPORTも伝えていますが、ぺドリフレンキーセルヒオを起用しつつガビやニコも使うにはどうすればいいのかと。3セントラルでも3-4-3ならクライフ式で印象は違ったでしょう。

人選は容易ではない

後任監督については・・・ 何故だかあまり関心が湧きません。
候補とされメディアに名前が出ているテクニコは複数。チャビ・エルナンデス(アルサッド)、ロベルト・マルティネス(ベルギー代表)、アンドレア・ピルロ(フリー)、そしてマルセロ・ガジャルド(リーベル)あたりが特に有力視されている面々です。もちろん“隠し球”の存在も考えられます。ラポルタのNO.1というトゥヘル(チェルシー)は夢でしょう。

バルセロニズモ界隈や理事会の中での一番人気は、もちろんチャビです。
しかし賢いチャビがこのバルサを立て直すハズレくじみたいなミッションをシーズン半ばで引き受けるとは考えにくく、かつバルサにとっては取って置きのカードでもある彼をこんな状況下で使ってしまうのも、不安が期待を上回ります。元チームメイトがチームに残っている点も、決断を下す上での懸案事項です。

そのほかの御三人が、ラポルタが熱望するバルサらしいフットボールを実践してくれるかは未知数。というか期待薄。結果を求められることで若手起用が減ることも考えられます。

誰が次の監督になるにせよ、ラポルタたちがまず決めねばならないのは、クビにするクーマンの後任が一時的な橋渡し役になるのか、それとも次の数年間のプロジェクトを担う存在になってもらうのかです。
野心家なら、橋渡し役を受け入れるかもしれない。長期プロジェクト担当となると、、どうですかね。
キャリアの黒歴史になる危険のある任務を“まとも”なテクニコが受けるのだろうか。スカッド構成が非常に不均衡(中堅どころ不在)な上にこのクラブは伏魔殿ですからね、、、難易度高いですよ。

アルフィオ・バシーレ(元アルゼンチン代表監督)「ガジャルドにはバルセロナを指揮する能力がある。しかし今のバルサは equipito(小さなチーム)。そういうチームに良いプレーをさせることは誰にもできない」 [TyC Sport]

ラポルタとすれば、今後の会長生活を大きく左右する決定的な人選です。10月17日にはソシオ総会も控えている。失敗はできない。“自分の監督”を持てることに、勇んでいるかもしれませんが、、

コメント

  1. トム より:

    後任のベストというか、今のバルサを預けられる監督は、限りなく少ないです。
    ラポルタが新監督に課さねばならない仕事や条件を考えてみました。

    ①ほぼ現有戦力で、メッシが抜けたバルサの攻撃、崩しの形を作り上げる。
    ②クライフイズムを体現できる攻撃的フットボールを構築する。
    ③バルセロナとしてCL圏内を維持する。
    ④来季チャビが来るという前提で、1年以内の契約を容認できる。
    ⑤お金がないので、安めでも請け負ってくれる。

    ①~③は絶対、④⑤はできれば、という形になりますかね。
    冬の補強も、そこそこはできるでしょうが、大型補強は無理でしょう。
    今のバルサには時間が必要です。

    こういう厳しすぎる条件は、外からの傭兵監督には求められません。
    となれば、身内の監督に無理に飲んでもらうしかない。
    厳しい時期とはいえ、バルサ監督というポストの魅力はまだあります。
    そう考えると、ベルギー監督のカタルーニャ人か、内部昇格か、バルサを利用して成り上がりを図る野心的な若い監督かの選択肢になりそうです。
    しかしベルギー代表は煌めくスター選手の宝庫であり、そこそこ結果も残して上手く行ってると言っても良いので、今のバルサにベルギー代表以上の魅力があるかどうか。
    そうなると…もう分かりませんね。名前が挙がってない監督が来る事も十分あり得そうです。
    まあ誰が来るにしろ、来季のチャビ監督に如何にして繋げるかでしょう。

    クーマンがそれなりの力を見せてくれれば、来季までクーマンで問題ありませんでしたが…。
    今の混乱して暴れている熊さんでは、ちょっと無理でしょう。
    今のラポルタは後任探しに全力でしょうし、英雄に対する気遣いも無いかもしれませんが、最後はきちんとお別れできれば良いですね。

  2. silver より:

     後任人事… まったく検討がつきません… 誰になるかわかりませんが、それで風向きが変わるかどうか…

     私もXAVIの就任するタイミングは間違いなく今では無いと思います。(まぁもし就任してバルサを劇的に変えてくれたらそれはそれで超ドラマティックなですが…)

     過ぎ去ったことなのでどうしようもないですが、こんな時に個人的にはピミエンタが今もクラブに居てくれたらなぁと思うことがしばしばあります。
     バルサに長年尽くし、Bで実績もあった彼ならこんな時も引き受けてくれたのかなぁと…

  3. SHOH より:

    ピミエンタが居てくれたら…

    しかし、スロイデルでも面白いような気はします。ただ、彼が受けるかどうかですが。

  4. Koto より:

    クーマン解任はやむ無しですね。これはバルサどうこうより、何より結果が求められる中堅以上の全クラブの宿命です。

    後任は内部昇格以外にないのではないでしょうか。外部の人間だとクーマン政権と同じ運命を辿りそうです。
    賢い人は火中の栗を中々拾おうとはしないですからね。

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