クラブ間合意はほぼ成立しているが、バルサの事情で発表を待つ
FFPをクリアするためには選手の放出が必要
フェラン・トーレスのFCバルセロナ入団が目前へと迫っているようです。ペップ・グアルディオラが「合意は間近」と認めるほどにバルサとマンチェスター・シティの交渉は非常に進展しており、ほぼ合意したものとみなされている。近日中には公式発表がなされ、アルベスに続く冬マーケットでの新戦力となる見込みです。報道では契約期間は5年、移籍金は5,500万ユーロ+変動額。奮発しましたね。
発表は時間の問題だが・・・
若くポリバレントなデランテロ、フェラン・トーレス(21)の移籍に関して、マンチェスター・シティとFCバルセロナが合意、もしくはそれに準ずる状態になったと、数日前からバルサ系メディアが揃って報じています。あとは公式発表のタイミングだけ。余程のどんでん返しがない限り、決まりと見て良いでしょう。
ラ・リーガによるFFPの縛りがあるバルサとしては、入団発表をしておきながら出場登録ができませんでした、みたいな恥ずかしい状況を避けるため、デンベレの契約更新あるいは何人かの放出が決まってから発表できることを期待しているようです。
ダニ・アルベスの登録もアグエロ引退の不運があって可能となったくらいなので、現状ではフェランは登録できない(らしい)。いつもギリギリで行くのがバルサスタイルです。
伝えられるところでは、移籍金は5,500万ユーロ+変動額1,000万ユーロと、今のバルサの財政状況かつ冬市場である点からすれば頑張った額となっています。チャビの要望ですから、頑張るしかないんですけど。
フェラン・トーレスは現在、怪我からの回復中とのことで、プレー復帰は1月半ば頃になるそうです。
よってそれまでに出場登録ができるようにしておきたい。強化技術部はクリスマス明けから大忙しです。
中央での起用を想定と
複数ポジションをこなせるポリバレントなフェラン・トーレスを、チャビは中央で使いたがっているとSPORTは言います。
バレンシア時代はエストレーモでプレーしていた選手ですが、ペップ・グアルディオラの元では偽9番としても良い仕事をしているという。
今チャビが中央で起用しているフェラン・ジュグラも元々はサイド選手のようなので、同じような使い方を想定しているのでしょうか。1月はモロッコ代表としてコパアフリカに招集されたアブデがラ・リーガと国王杯で最大10試合欠場する見込みとのことで、その間はサイドが多くなりそう。
フェラン・トーレスが加入し、アンス・ファティ、メンフィス、ブライスウェイトが怪我から復帰すれば、バルサの前線は人数面で不足がなくなります。
なので獲得が噂されていたもう一人の選手カバーニの加入は優先度が低くなる。
一方でクラブはウンティティ、ミンゲサ、デストあたりを冬マーケットで放出するかもしれないと言われており、守備陣を優先して取るかもしれません。
コメント
トーレスの獲得はマンCサポは全員喜んですますし、トーレスをよく知ってるクレはだいたいはがっかりしてます。マンCの戦力外選手に80億は無いだろと。しかもマンCからは3人目です。アグエロは問題外エリガルは正直戦力になっていない状況です。しかもシャビが要望した選手という報道は正直疑問です。なぜならクーマンが監督でラポルタが政権を握ったあたりからツィッター情報でラポルタがトーレスとカバーニに接触してると何度もツイートされてました。恐らくお金があったらあの時獲得してクーマンが要望したとなっていたでしょう。バルトメウ政権時代と変わらない放出の前に獲得の流れですからやはり変わりませんね。バルトメウもラポルタも経営の無能ぶりも。ガビとニコをトップ契約にしてカンテラ枠を増やし今のメンバーてやりきろうとは誰も思わないんですね今のラポルタ経営陣は。
トータル何言ってるかわかんないです。
フェランの加入は目出度いですね。
実は実力の程はあまり知らないのですが、スペイン代表でも活躍してましたし、中央もできるエストレーモとなれば、今のバルサには有り難い存在になるでしょう。
年齢も若い選手なので伸びしろもあるでしょうから、バルサでチャビの指導によってどう成長していくかも楽しみです。
明確なバルサイズム、チャビズムによって、選手もはっきりとした試合をするようになっています。
得点力不足に失点の多さも、確固としたスタイルを持っていれば、何が良くて何が悪かったかも明白になります。
選手の合う合わないもハッキリしていき、補強のアイデアも分かりやすくなるでしょう。
しかも今は監督と首脳陣ががっちりタッグを組んでいるので、フロントが選手を勝手に取ってくるという事もありません。
フロントと監督と選手が一丸となって、前へ進んでいけます。
全てがバラバラだったクーマン時代とは、明らかに違います。
タイトルは取れていたがチームスタイルがバルサイズムと乖離していたバルベルデ時代の違和感も、解消されました。
今冬の最低限ノルマは早くも達成されそうで、後はより良いチーム作りの為に頑張れるかどうかです。
来夏になれば、観客収入によってFFPの制限が楽になった状態で、さらなる補強が望めます。
そうしてチームを作っておけば、チャビバルサ3季目と共に、レオが帰ってくる。
まだ妄想かもしれませんが、チャビ就任から僅か一月で、私にはそこまで感じられるようになりました。
ようやく軌道に乗ったバルサを、今後も楽しみましょう。
ここまでくると獲得は間違いなさそうですね。
正直、コウチーニョ・ウンティティを売却するのが先決かと思いますが何か手立てはあるのでしょうか。
コウチーニョはともかくウンティティの売却は骨が折れそう・・・
あと、資金捻出の為にデミルは放出するのは勿体無かった。
クーマンがぺドリの再来を狙ってトップチームに登録しましたがそう簡単に行くわけもなく。
過ぎた話ですがコリャドをトップチームに登録・デミルをBチームにしていればと考えてしまいます。
「マンCの戦力外選手に80億は無いだろと」って
たしかトーレスは代表戦で骨折して今ベンチ外なんですよ
その間に戦力外だったスターリングが復活したっていう状況なのでは?
たしかにのび太時代に10代の頃から狙っていた選手なので、「まだ固執するか…」感は否めませんけれど
トーレスは怪我さえなければ(ウインガーとしてはからっきしでしたが)CFとして出場機会自体はありましたね。
むしろ、信頼を得て出場機会を手に入れ始めたところに怪我がきたという感じです。それまではスターリングが「出場させてくれなければ出て行く」という態度を見せペップに非難されていたのですが、トーレスの怪我を機にスターリングが復調し…というのが現状です。
トーレス自体、ペップの期待の高さやイングランドの過酷な環境、日程、食事、言語などに悩んでいたとは思われますがシティサポーターからの期待は低かったわけではありません。契約を複数年残して出ていくことに対する批判もあります。
ガルシアについても「シティは慰留したが、最終年に出場機会を失うことも厭わず強硬な姿勢で契約を拒否し、フリーで出て行った」というのが少なくともシティ側から見たストーリーです。まだ若く、シティでの末期にはレスターのバーディにちぎられ続けるなど、戦力としてはまだまだでしたがそれでも運びと足元、そしてペップの太鼓判による期待は大きくありました。
ですので、「シティにまたもや不良債権を押しつけられる」というのはあまりに被害者じみた意見で理解不能です。
もっとも、あなたの意見には理解できる文言の方が少ないですが。
補足になりますが、「あなた」というのは管理人様のことではありません。ユウさんにはいつもバルセロナ界隈のニュースをまとめていただき感謝しています。目がよくなるよう祈っております。
無念の引退となったアグエロをハズレ呼ばわりする人ですから。ただラマンヤマル言いたいだけの人なのでほっときましょう。