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バルベルデ「デンベレの件は内部で解決する。彼を手助けしながらね」

規律を乱す行為を終わらせるために、罰ではなく穏やかな解決法を選んだ監督。

ピッチ内外で次々に話題を提供してくれる男、ウスマン・デンベレ。この子の遅刻はもうそういう“仕様”なんだろうから気にすんな、くらい思えるようになってきました。規律を乱す選手がいることは問題につき、チームとしては引き続き解決方法を模索していくのですけれど。

今度は2時間ものトレーニング遅刻をやらかしたデンベレに、エルネスト・バルベルデは罰を与えるのか。注目されたトッテナム戦の招集リストに、ミスターはデンベレを含めました。智将が選んだのは制裁ではなく、デンベレが自ら考えることで振る舞いを改善する道。北風ではなく、太陽のスタイルです。

罰が効いたかに見えたが・・・

トレーニング無断欠席に対して、ベティス戦で科せられたスタンド観戦の罰は効果があったように思えました。それを境にデンベレのパフォーマンスは再向上し、ここ数試合は選手として一段レベルを上げたような出来だった。で、再び遅刻だから脱力するのですが・・・。

規律を繰り返し乱す選手に、指揮官は今度は罰を与えなかった。それだけでなく「私にも何度かあった」と、問題視するほどでもないとのメッセージを送っています。
チングリは言います。「彼を手助けし、内々で解決していくよ。私たちが上手くやれるかどうか、見ていこうじゃないか」

「内部で解決する問題」

バルベルデのトッテナム戦前日会見において、ウスマン・デンベレはの主役のひとりでした。MD紙のテキスト実況ページをみると、最初の5つの質問のうち4つがデンベレに関するもので、トッテナム戦の質問が1つ終わったなら、さあもう解禁でしょと4連発です。

それらに対し、ミスターは次のように答えています。

「ある状況が発生したのは事実だけれど、私たちはそれを内部で解決するようにしてみるよ」
選手を手助けしながら、最善のやり方で問題解決に立ち向かっていくさ」
「私たちはいつだって選手たちを手助けするよう試みていく。それは彼らがチームを手助けしてくれると期待しているからだよ。内々で解決するようにトライしていくので、上手くいくかどうか見てみようじゃないか」

特徴は何度も「内部で解決する」と繰り返している点。
ここに取り上げていないコメントでも、なにか話すたびに「内部で解決」と言ってるくらいです。
それでデンベレに関する質問は一段落。チーム状況や試合に関する質問へと移っていきます。

取り巻く環境とチームへの影響力

デンベレについては前セクレタリオ・テクニコ(強化技術部長)ロベルト・フェルナンデスの右腕ウルバノ・オルテガがラジオ番組にて「獲得する前から規律を破っていたことを知っていた。周囲の人々が彼の助けになっていない」と述べています。

取り巻く環境が大事だと改めて感じるわけです。

そのウルバノの発言について訊ねられたチングリさんは「私たちはウスマンを手助けし、彼のベストを引き出したいんだ。彼のキャリアはまだまだこれからだよ。モチベーションがあるときのウスマンは、チームに多くのことをもたらせる選手だ」との見解。

実際、ノッているデンベレがチームに与える影響力は強く、簡単に外せない選手になってますから。
ぶっちゃけ、デンベレの遅刻がもう繰り返されないとは考えにくいですし、そのたびにスポーツ的な罰を与えることはチームにとってマイナスになるので罰金で済ます、そんな感じでしょうか。

監督は「デンベレはピッチで多くをもたらせる選手だけれど、ここには全員同じように守るべき規律がある」と釘を刺してもいるので、ウスマンの遅刻を認めるわけではない。若者がもろもろを乗り越えて真のプロになれるか、導き師バルベルデの手腕に注目ですね。

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