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デンベレ:リーガで最も決定的な選手・・・ だがしかし

決定的な4ゴールで、チームに勝点を6つもたらしている“モスキート”

ウスマン・デンベレという、とても決定的な仕事をしているにもかかわらず、スポーツ外の問題で騒がしくって感情移入しにくい選手。

デンベレの活躍は数字で見ると文句の付けようがありません。
クリスティアン・ストゥアーニ(ジローナ)と並んで、リーガで所属チームに最も勝点をもたらしている選手”。シュートの25%をゴールにする選手。
ウスマンのゴールによってバルサは勝点を6つと、タイトルを1つ(スーペルコパ・デ・エスパーニャ)手にしているのです。なのに、遅刻とか無断欠勤とかでイメージを自ら汚す残念さ・・・。

パフォーマンスに波

活躍の不安定さも特徴的です。

ムンディアル(W杯)後のバケーションを数日切り上げてプレシーズンに参加、セビージャとのスーペルコパやリーガ第2節のバジャドリー戦、第4節レアル・ソシエダ戦で決勝ゴールを決めたところまでは最高でしたが、その後なりを潜めて、次の決定的ゴールは第11節のラージョ戦、そして第13節のアトレティコ戦。

(※これらゴールはすべて、遠征先スタジアムの後半に生まれている)

9月下旬の第6節あたりから調子を落とし、ピッチ外での良くない話が続々と出てくるようになってしまいました。第12節のベティス戦では、トレーニング無断欠席の罰として招集外になる始末。

デンベレ、シーズン序盤の英雄ぶりも幻のごとし
ウスマン・デンベレがここ最近、バルサ界隈での主役のひとりとなっています。残念なのはそれが前向きな話題ではないこと。トレーニングへの遅刻は日常的だとか、デンベレのダメ話がさらなる盛り上がりを見せる今日この頃です。

資質や胆力はある

ウスマン・デンベレには、決定的な瞬間に重要なゴールを決められるだけの能力や胆力が備わっています。彼のフットボール選手としての資質を疑う人は少ない。
ワンダ・メトロポリターノの90分に、あんなゴールを決めてしまう選手はそうそういません。

もしカンプノウで成功せずに去ることになるなら、それはピッチ内ではなくスポーツ外の問題によってでしょう。ウスマンの意識を良い方向へ導けるような人物が、現れてくれないものか。
ビッグサム先輩があれこれ遊びに連れて行くのは逆効果か。
レオ・メッシを筆頭に、良いお手本となる先輩はロッカールームにごろごろしてるのでインスピレーションを受けてほしいです。ピッチ外の騒ぎがなくなるだけでも違ってくると思うんですが。。

 

コメント

  1. レト より:

    ピッチの中でも外でも注目を集めてしまう。
    良くも悪くもネイマールの後継者ということでしょうか。
    若さが言い訳になるうちに改善を期待したいですが。

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