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ユベントス戦で称賛集めるペドリ:バルサの強化プラン

クラシコに続き先発起用されたユーベ戦で潜在能力を大いに示した17歳
バルサはフィジカル強化のための特別計画をデザインしているという

先日のユベントス戦(0-2)で輝くパフォーマンスを披露し、バルセロニスタ以外のフットボルファンに自己紹介したのがペドリ・ロドリゲスです。バルサにこんな若者が出てきたのか、と各国で評判になっているらしく、クレとして喜ばしいかぎり。これでもまだペドリは原石ですから、磨けばどこまで光るのか。どうやって鍛えていくのかも重要となります。

ユベントス戦でセンセーション

ロナルド・クーマンのペドリへの信頼は本物でした。エル・クラシコと、トリノでのユベントス戦で連続して先発起用。17歳でチャンピオンズに先発し、そこで大いに存在感を示すのですから、大したものです。本物の香り。クーマンが「ペドリに賭けた監督」として後世に名を残すのはもう確定しましたな。
コウチーニョが欠場したというのもペドリには追い風になったわけで、そういう“運”も持ち合わせているんでしょう。重要なのはチャンスを活かした、その事実ですが。

マドリー戦では状況に応じた適切なプレーながら、持ち味は出せなかったペドリでしたが(もっと早く交代でも良かった)、ユベントス戦では本領を発揮しました。
ボールの受け方もキープの仕方も上手く、巧みにコースを作っては95%のパスを成功(40/42)。ドリブルも5回のうち4回を成功、守備でも7回ボールを取り返してるんですよね。グレート・・・ ルーレットのような魅せるプレーもあり、試合終了後にディバラからシャツ交換を求められたのも納得です。

ユベントス戦で名を売った、といえばデビュー間もないレオ・メッシを思い出します。ペドリにも是非、メガクラックとして育ってほしい。背番号「16」のプリントが、角度によっては「10」に見えるんですよね・・・ これは未来への暗示か^^

今季は、あわよくばタイトルを獲得、それが叶わぬならばペドリアンス・ファティの成長を楽しめれば満足でしょうか。レオ・メッシも残り少ないバルサ生活で彼らに少しでも多くのことを伝えたいと張り切ってるはず。あとはリキ・プッチの逆襲も是非お願いしたいなぁ。

当たりに負けない筋肉を

すでにチームの戦力である一方、将来的にはチームの柱となる器であるペドリについては、バルサは特別なフィジカル強化プランを作っているそうです。クラブが狙うのは、筋肉量の増加です。ネイマールの時も、そんな話があった。リキ・プッチには聞かない。

ペドリ「もし選べるなら、筋肉よりも頭脳」
クーマンバルサが初黒星を喫したヘタフェ戦(1-0)において、才能のきらめきを見せたのがペドリでした。入団間もないにもかかわらず、バルサの中で自分に求められるものが何かを理解し、実行できる選手。ボールを運ぶべきなのか、パスを出すタイミングなのか etc 適切に判断できる選手。そういった選手には適応のための期間なんて必要ないんだなと、17歳の若者を見て思います。

もし選べるのであれば筋肉よりも頭脳を強化したいと言っていたペドリなので(笑)そのクラブの計画をどう思っているのか興味はありますが、メッシにせよイニエスタにせよ必要とされるだけの筋肉は身にまとい、局地戦に負けないフィジカルにしています(ちなみに当時ドン・アンドレス専用のフィジカルメニューを作ったのは、かのパコ・セイルーロ)。
特にペドリが憧れるイニエスタは相当に強靱な体力と当たり強さを持っていましたので、良い参考になるでしょう。削られることも必至なので、怪我耐性も付けていないとね。

筋肉を付けるといっても、ムキムキマッチョに魔改造するのではなく、成長期の身体に無理な負担にならないように気を配りながら筋肉を鍛えていく模様です(MD)。
ボール奪取7回が示すように、すでに結構な走力・体力は手にしているはず。アスリートが身体的絶頂期を迎えるという25歳=約7年後のペドリはどんなレベルに達しているのでしょうか。

 

コメント

  1. えいわくすと より:

    ペドリの活躍嬉しいですね。
    一方で、リキ・プッチが全然出れないことに焦りを感じます。

    クーマンがリキ・プッチを使わないのはなぜだと思いますか?
    Out:コウチーニョ→In:リキ・プッチみたいな途中出場ではダメなのでしょうか。

  2. おーふぇるまるす より:

    それは多分シュートがないからではないでしょうか?
    トップ下のポジションでやるかぎりやはりシュートがないと怖さがないと思います。

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