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ロウラ「1月で優勝確定のように思われていたけれど…」

 

周囲が思っているほどに簡単な優勝ではなかった、と第二監督。

 

バジャドリー戦とリーガ祝勝会が終了した後、行われたバルサ監督会見。今回メディアの前でコメントを出したのは、久々の登場となるジョルディ・ロウラ第二監督でした。そこで彼が強調したのは、今季のリーガ制覇が外見以上に難しかった点です。

1月の時点で、私たちはリーガを獲ったと思われていたけれど、実際はそうではなかった。私たちは毎週、努力を求められた。リラックスという名の罠に落ちないよう、注意をし続けなければならなかったんだ。緊張感を保ってこれたことが、マドリーのような強力なライバルに対して、これだけの勝点を獲得してリーガ優勝を出来た一番の要因だよ。私たちはリーガ史上最高の前半戦としたけれど、リーガには重要な時期が幾つもあった」

いわば消化試合であるこのバジャドリー戦に、レギュラーメンバーで臨んだことに関しては、「(平日に試合がなくて)長い一週間だったし、体力は回復していた。それに可能なかぎり競争力のあるチームでプレーしたかったから。特に100ポイント記録は意識していない」と説明。また、先発に復帰したブスケツについて訊ねられると、ソングについてこう称えたロウラでありました。「出番が来た時、彼はいつもハイレベルなプレーで応えてくれた。彼のパフォーマンスに私たちはとても満足している」

一方、特異なシーズン(特に1月末からの2ヶ月間)を送ったジョルディ・ロウラは、この一年を次のように振り返りました。「あれは極めて特殊な状況だったよ。私にとって一番厳しかったのは、自分の愛する、非常に近しい人物が置かれていた個人的状況だった。その他のことは、プロフェッショナルに自然に日々臨むことで解決していった。サイコウの瞬間もサイアクの瞬間もあることを知っていたからね」

これにて2012/13シーズンのリーガも残すところあと2試合となり、カンプノウでは最終節のマラガ戦のみとなりました。そこで気になるのは、それがひょっとしてエリック・アビダルのバルサでの最後の試合になるのか、そもそも彼はプレーできるのかという点です。「彼はこのチームの一員だし、どう回復していくのかを見ていかなければならない。今の彼は、フィジカルにトラブルを抱えているからね」

FCバルセロナ 2-1 バジャドリーのマッチレポートはこちら

 

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