チアゴの移籍では双方が利益を得た、と元監督。
バルサ史にその名を刻んだ名ゴレアドールにして、暗黒時代の監督カルラス・レシャックが、チアゴ・アルカンタラのバイエルン行きについてテレビ局XARXAの番組内でこう見解を述べています。「チアゴがバイエルンへと移籍したことに、私は驚いてはいない。彼を欲しがった監督は、彼のことをとてもよく知るペップ・グアルディオラ。それにバイエルンはヨーロッパのグランデの一つだからね。バルサとバイエルンのどちらがより的を射たか、それは時間が教えてくれるだろう」
「もしチアゴがバイエルンでたくさんの出場機会を手にし、絶対不可欠な選手となれば、バルサは安値で彼を逃したと言われることになるさ。ただ現時点では、バルサもバイエルンも共に利益を得ている」
一方で、バルサが補強を目指すセントラルに関しましては、「チアゴ・シルバを獲れれば良いけれど、私としては悲観的になっている」というチャーリー。しかしセレソンのカピタンが獲得できずとも、ティトチームの潜在能力は非常に高いとレシャックは言います。「新シーズンに関しては、私はかなり楽観的なんだ。攻撃面ではネイマールが大きく貢献してくれるだろう。楽観的でなければダメだよ。マドリーは新監督に代わり、新しいチームになることで、まとまるのにより苦労する。その点でバルサにはアドバンテージがあるんだ」
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