シュート27本で10ゴール(37%)。
先週末のヘタフェ戦は、なんといってもペドロ・ロドリゲスでした。前半35分から43分にかけ、わずか8分間でのハットトリックによってチームを逆転勝利(2-5)へと導いたエストレーモなのですが、SPORT紙によりますと彼、ヨーロッパで最も効率よくゴールを決めている選手なんだそうです。
それは、とある統計会社によるデータらしいのですが、ペドロ・ロドリゲスはここまでのリーガでシュートを27本放ち、うち10本がゴールとなっています。つまりはシュートの37%は得点になっていて、これが欧州トップというわけです。
ドンペドロの後に続くのは、今季は変態じみた得点力でピチーチ競争の首位を走っているディエゴ・コスタで、シュート57本のうち19本がゴールとなって33%。3位にはバイエルン・ミュンヘンのマンジュキッチがランクインし、28.6%(35本で10得点)だとのことです。
クリスティアノは14.6%
以下10傑は、ハビ・ゲラ(バジャドリー、39本で11得点、28.2%)、ルイス・スアレス(リバポー、77本で19得点、24.7%)、ジュゼッペ・ロッシ(フィオレンティーナ、57本で14得点、24.6%)、エジンソン・カバーニ(PSG、50本で12得点、24.0%)、ロドリゴ・パラシオ(インテル、42本で10得点、23.8%)、バンサン・アブバカル(ロリアン、50本で11得点、22.0%)、アドリアン・ラモス(ヘルタ・ベルリン、51本で11得点、21.6%)といった具合になってます。
11位以降のランキングは載っていないので、レオ・メッシの数字は分からないのですが、クリスティアノはシュート123本(!)での18ゴールで14.6%と、意外と低い効率性。16試合出場なので、1試合の平均(1.1ゴール)ではジエゴ・コスタと変わらないんですけれど。
いずれにせよ、ゴールへとシュートを飛ばしさえすれば、3分の1以上の確率でネットを揺らせるのがペドロです。メッシが復活となれば、マルティーノ監督のメンバー選びはかなり難しくなりますなぁ。嬉しい悩みです。
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