自らの怪我は大したことはないとバルサの8番。
セルタ戦ではバルデスのほかにも、アンドレス・イニエスタがハーフタイムで途中交代となりました。バルデスに続いてドンまで戦列を離れることになれば、バルサにとって痛すぎる。イニエスタは試合後にバルサTVの番組El Marcadorに出演していて、彼によれば「ちょっとした違和感があったんだ。明日になったら良くなってるだろうし、好い土曜日になることを期待してるよ」とのことなので大丈夫そうですが、そのまま何事も起こらないようにと願うばかりです。そのイニエスタは親友バルデスの負傷について、こうコメントしています。
「彼やこれからのチームにとって、これは不吉な知らせだね。一番大事なのは彼がしっかりと回復することだし、僕らで彼を助けていきたい」
友人の不運を嘆くイニエスタですが、スポーツ選手である以上、怪我は付き物。バルサの8番はこうも言います。「フットボルやスポーツにおいては、そういうことはあるよ。毎週日曜と水曜にプレーをしていれば、良くも悪くも、物事を味わう時間も嘆くための時間もないんだ。だから僕らはバルサだし、ギリギリの状況を生きるためのメンタルは備えている」
「その時手にしているものと共に、前を見ていかなければならない。ぼんやりしていたら、ライバルたちに抜かれてしまうからね。僕らは自分たちの力で、リーガの優勝争いに復帰した。コンペティションは残り1ヵ月半。よりステキでより難しい戦いが僕らを待っている」
また、レオ・メッシによる2-0を演出した完璧なるアシストパスについては、「レオとは完全に理解しあってる。彼と知り合ったのはもうずいぶん前のことだし、お互いの能力を僕らは分かってるんだ。僕が彼を見ていなくても、彼は僕があのパスを出せることを知っている。あれは偶然なんかじゃないよ」とのことです。ビスカ、イニエスタ&メッシ!
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