- ■アスレティック・ビルバオとのコパ決勝戦まであと3日と近づき、メディアに関連記事が増え始めた水曜日。
- ■土曜日にカンプノウで開催されるコパ決勝戦にて、国歌に対し指笛が鳴らされた場合、反暴力委員会がアスレティックとバルサに処分を科すことを検討する、とスポーツ上級審議会（CSD)のミゲル・カルデナル会長。
- ■アスレティックのペーニャはコパ決勝当日にバルセロナ港にて、80年代のタイトル獲得時に行っていたという“La Gabarra”（ラ・ガバラ。水上パレード）を行う模様。バルセロナ市のアスレティックペーニャなどが企画実行する。決勝でバルサに勝った場合、地元ビルバオでもホンモノのラ・ガバラを行うらしい。 [SPORT]
- ■ファイナル当日のカンプノウは1,500人のカタルーニャ警察＋400人のバルセロナ市警が警備にあたる。両警察は当日に各チームのファンが集うファンゾーン（モンジュイックの丘とバルセロナ港）も警備する。FCバルセロナも700人余の警備員を配置。バルサとビルバオのファンは友好的で、両者が過去に衝突したことはないが、念には念を入れて警戒にあたるとのこと。
- ■バルセロナの街には観戦チケットを持たないアスレティックファンが約12,000人やってくると見られており、モンジュイックに設けられる彼ら用のファンゾーンには3つの大型スクリーンが設置されるとカタルーニャ警察が発表。
- スアレスが全体練習参加
- ■休日を1日挟み、トップチームが今週2回目となるトレーニングを実施。チームは現在、土曜日に控えるアスレティックとのコパ決勝へと準備を進行中。バルサBからはムニール、サンドロ、グンバウ、カマラ、アダマが参加した。
- ■一番のニュースは、この2週間、左太ももの違和感で個別調整を続けていたルイス・スアレスがグループ練習に復帰したこと。医療部からの出場許可はまだ下りていない。
- ■ルイス・スアレス自身はコパ決勝でのプレーを望んでいるが、医療部とルイス・エンリケはCL決勝で彼を欠くリスクを冒したくはなく、慎重に状態を見て判断する。 [MD]
- ラキティッチとカラバティッチ
- ■イバン・ラキティッチがバルサTVの企画でフランス人ハンドボール選手ニコラ・カラバティッチと対談。フットボルチームがこれからトリプレーテ挑戦への仕上げに入る一方、ハンドボールチームも今週ケルン（独）でのCLファイナルフォーに挑み、コパでも4強。両選手はお互いのタイトル獲得を応援しあった。
- ■イバン・ラキティッチ 「地元ファンの前でのカンプノウでのコパ決勝はすごく特別なものとなるだろうね。ファンにプレゼントを贈りたいと思う」「タイトル獲得は最高にステキなこと」
- ■古巣のセビージャがヨーロッパリーグを連覇し、イバン・ラキティッチも嬉しい。バルサの4番はSNSを通じ、セビージャに向けて応援と祝福のメッセージを送った。
- マスチェラーノ@カナルプルス
- ■ハビエル・マスチェラーノがカナルプルスのインタビューにて語る。「僕ならレオ・メッシと入れ替わったりはしないよ。自分が彼の人生を生きるところは想像できない。彼が3日おき、試合毎に示している責任を果たすためには、かなり特別であることが求められる」
- ■「チャビの重要性はピッチ全体に及んでいたよ。ロッカールームにおいては偉大な相談役だったね。彼はこのクラブの良いところも悪いところも知っているから」
- ■「僕らがCL優勝の本命？僕にとってユベントスはイタリアで最もグレートなチームだ。彼らはこの数年間、この瞬間のために準備をしてきた。最高にハードな試合になるだろうし、小さなことが勝敗を分けるだろう」
- その他バルサ関連
- ■幸運にも6月6日のCLベルリン決勝の観戦チケットに当選したソシオへの、チケット販売開始。Eメールによって当選の通知を受けていたソシオが窓口にてチケットを受け取っていった。カンプノウの窓口に行けないソシオは決勝会場横の窓口でも受け取れる。 [FCB]
- ■アルゼンチン代表監督タタ・マルティーノが、レオ・メッシとハビエル・マスチェラーノをコパ・アメリカのメンバーに招集。
- ■エリック・アビダル 「僕ならアルベスと契約延長するだろう。僕は会長じゃないけど、彼はバルサに残るべきだと思う。もしダニが去るなら、バルサは偉大な人間であり並外れた選手を失うことになる。今季の彼は、自らがハイレベルなことを証明した。バルサは彼のような選手を残さないといけない」 [RICOHイベントにて]
- ■ジョゼップ・マリア・バルトメウ 「ダニ・アルベスには言いたいことを言う権利がある」「アルベスには私たちからのオファーが届いており、決めるのは彼だ」 [Catalunya Radio]
2015年5月27日（水) コパ決勝モードON
