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セリ獲得が予想より高く付きそうという話

契約解除金4,000万は7月15日までだった、とか言い出した

交渉力があるかないかと問われれば、お世辞にもあるとは言えないバルセロナ。そんなクラブでも安心して意中の選手を引き抜けるのが契約解除金の支払いで、バルサ志望のジャン・セリ(26)にはその4,000万ユーロを支払うことで獲得可能という話だったのですが、どうやらそうでもないそうです。

強気に出るであろうニース

仏L’EQUIPE紙が伝えたところでは、なんでもニースとセリが設定していた4,000万ユーロの契約解除金は7月15日で期限切れとなっていて、仏クラブは値段を再考しているとかどうとかで。これが事実であれば、バルサのコウチーニョ獲得交渉が難航していることや、バルサがセントロカンピスタを欲していることは世界中が知ってますから、ニースが儲けを多く出すべく高値を付けてくるのは間違いないでしょう。

あとはバルサの理事会が、昨シーズンのブレイク選手とはいえ、26歳のセントロカンピスタにどれだけ投資するのか、という問題。29歳のパウリーニョに4,000万ユーロを投じたことも知れ渡っていますから、ニースは強気に出てきそうです。

信頼あるL’EQUIPEとはいえガセネタの場合もありますから(話が唐突。バルサも代理人から当然知らされているべき内容)、 4,000万ユーロぽっきりで話がまとまることを期待するか・・・。8月も残り10日となり、少しでも早くオペレーションを完了させたいバルサ。週の明けた今日あたりにも話は大きく進むかもしれません。

 

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