ぷち情報集(5/23)

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◇ビジャ、ユーロを断念

バルサとアスレチック・クラブにはまだコパ決勝というクラブでの公式戦が残っていますが、それ以外の人たちにとってはシーズンオフとなっている今日この頃。特にユーロ開幕が迫っているラ・ロハは着実にそちらの準備を進めていて、昨日はすでにビセンテ・デルボスケ監督とプレ選考を受けた選手たちが、オーストリアの合宿地(シュルンスSchuruns)へと入りました。2010年ムンディアルの際にも利用した、いわば縁起の良い場所。これぞアルプスの村という、実に美しいところです。

そのデルボスケの元へ昨日、残念なニュースが届いています。ダビド・ビジャがユーロへの出場を断念し、その決断をスペイン連盟(RFEF)とクラブに伝えたのです。

グアッヘは火曜日、FCバルセロナとRFEFのドクターたちの立会いによるテストを行いました。そしてその結果をふまえてミーティングを行い、この夏はじっくりと怪我を完治させることがベストだとの結論に至った。その決断についてはビジャ本人がツイッターやフェイスブックでファンに報告してまして、その言葉が実に切ないのであります。

「最後までトライしたけれど、この最後のトレーニングでの進展具合が思わしいものとはならなかったんだ。僕は100%の状態でユーロには臨めない。今日の午後、それを伝えるためにデルボスケ監督に電話をしたよ。それが僕にできた、一番の誠意なんだ。ユーロでのスペインのベストを願ってる。僕は少しでも早くバルサと代表でプレーできるよう、働き続けていくよ。みんな、応援してくれて本当にありがとう!」

アギーレ発言の波紋

だいぶん先のことだと感じていたアスレチックとのコパ決勝も、気が付けばあと2日ちょっととなりました。メディアにもコパ関係の記事が目立つようになってきたのですが、ここで一騒動を起こしているのが、マドリー州首長であるエスペランサ・アギーレさんです。2003年から知事を務めている彼女、イデオロギー的にはどうやらかなりの右派。中央を代表する人なので当然といえばそうなんですが、ラジオ局オンダ・セロのインタビューでこんなふうに語ったんですなぁ。

「国旗、国歌への侮辱は刑法における犯罪であり、容認すべきものではありません。そういった理由から、試合は一時延期し、観客の入れない別の場所で行われるべきというのが私の意見です。この提案は大きな騒動を起こすかもしれません。しかしこれはスペインの選手権です。共和国だった頃には共和国大統領から、フランコ時代にはフランコから、そして現在は国王陛下からコパは手渡される。もしファンの一部から(国歌や皇太子に)口笛が吹かれるのであれば、試合は行われるべきではないのです」

今回のコパ決勝はカタルーニャの魂バルサと、バスクの魂アスレチックによる戦いですから、試合前の国歌においてはナニかあるかもしれません。しかしまあ政治家から試合を無観客でやれ、と言われるのは大きなお世話。バルセロナ現代美術館で行われた2012/13ユニフォームのプレゼンテーションにおいて、サンドロ・ロセイ会長は次のように反論しています。「バルセロニスタが完全なる自由をもって、自らの感情を表現できることを望むよ」。部外者の印象ですが、アギーレ氏の発言は、事をまずくさせるだけのような気はします。

◇ハンブルグ、PSGと親善試合

今年の夏はツアーを行わず、ヨーロッパでプレシーズンを行うFCバルセロナ。今思えばそれは、ペップから後任監督(それがティトになる可能性も知っていた)へのプレゼントのような気もするのですが、それはさておき……その夏の親善試合の相手が、ひとつふたつと決まっていっているようです。公式発表はされていないのでまだ未確定のようなのですが、メディアに流れている情報によれば、ほぼ決まりかけなのがドイツのハンブルグとフランスのパリ・サンジェルマン。あとふたつ、あるいはみっつが、さらに追加されることになります。

夏の予定に関しては、こちらもやはりコパファイナル終了後に決定していきます。その理由は、コパで優勝すればスーペルコパが入ってきて、スケジュールに変更が出てくるから。EFE通信社によれば、クラブはモロッコでの試合も視野に入れているそうです。モロッコはアフリカ大陸ですが、、、まあヨーロッパみたいなものか。

◇オスカル・ガルシア、マッカビへ

非常に地味に寂しいニュースなのですが、バルサの現フベニールA監督オスカル・ガルシアとFCバルセロナが、契約の解除で合意に至りました。これによってオスカルは近日中にクラブを離れ、新たな挑戦の地となるテルアビブ(イスラエル)へと向かいます。

イングランドをはじめ、幾つもの有名どころからのオファーもあったとされるオスカルが、ナゼにイスラエル行きを選んだのか。それは選手時代から親交が深い、ジョルディ・クライフの誘いを受けたからです。ジョルディはこの4月からマッカビのスポーツディレクターを務めていて、バルサ・フベニールAで抜群の仕事をしていたオスカルにチームを任せたいと思った。それにオスカルは答えたわけです。

マッカビは6月中旬よりプレシーズンを開始するため、オスカルは近々チームを離れます。そして今シーズン終了まではアシスタントのペップ・ムニョスがフベニールAを率いてユース国王杯優勝(週末にレアル・ソシエダと1/4ファイナル)を目指す。ちなみに来季のフベニールA監督の座は、トップチームのポルテーロコーチ、カルロス・ウンスエが狙っているという話です。

さて、オスカルのイスラエルでの冒険はどういうものになりますでしょうか。彼はフベニールの若者たちがトップチームで存在感を出す頃には、監督候補として確実に名前が挙がるであろう人物。いろいろ吸収してクラブに帰ってきてもらえたらと思います。

◇ペドロ 「怪我に泣かされた一年」

スペインの一般紙EL
PAISにペドロ・ロドリゲスのインタビューが掲載されていますので、コメントを幾つか紹介してみましょう。イレギュラーだった今シーズンの出来について、ペドロはこう振り返っています。「思っていたようにはチームを助けられなかったね。怪我、特に足首の怪我によって、かなり不規則な一年だったよ。再発したのが痛かったんだ。すごく長い時間プレーから離れることになって…リズムを掴むのが難しかった。小さな怪我ではあったけれど、リズムを失うことになってしまった。やれるかぎりのことは試みたよ。でもチームのサポートがあれば、すぐに笑顔に戻れるだろう」

移籍の夏を迎えるにあたり、彼を放出リストに加えるメディアもあります。「僕の希望は残留だ。クラブが僕を信頼し続けてくれるかどうかは知らないけれど、そうであると期待してる。だから僕は落ち着いているし、ここまでとても恵まれていたことに感謝をしているんだ」

ビジャが出場を断念したユーロ2012。去年までのペドロならば代表選出間違いなしなのですが、今年はかなり難しい位置に彼はいます。「ポーランドに行きたいよ。僕はユーロではまだプレーしたことがないからね。でも招集は厳しいと思う。コパのファイナルは代表監督を決心させる、僕にとってのラストチャンスだ」

この今インタビューを受ければ、ペップ退団とティト新監督に関する質問は避けられません。「歳月はとても長く、試合は多い。それによる消耗は大きいんだ。ペップにはゆっくり休んでほしい。彼は僕たちに全てを与えてくれた。彼は僕の人生を変えたんだ」。「ティトの指名にはビックリしたよ。でも嬉しくもあるんだ。ビラノバはカサを、クラブの価値、カンテラを知っているからね。彼となら、僕らが同じ哲学で戦い続けていけると確信している」

そして、彼のこのシーズンの感想はこうでした。「フットボルは時として不公平なんだ。今シーズン、僕らはかつてないほどに良いプレーをしたよ。ただ以前なら相手チームを打ち負かしていたところが、今年はボールがポストを叩いたんだ」

◇ムニアインと親友チアゴ

ユース代表で昔から一緒だったチアゴ・アルカンタラとイケル・ムニアインは、それはもう大の仲良しだそうです。23日のSPORT紙には、コパファイナルでバルサのライバルとなるムニアインによるチアゴ評コメントが掲載されていまして、これが本当にふたりの仲の良さを感じさせるものなので、ざっくりと紹介しましょう。そんなに仲良しなら、ムニアインはバルサに来ちゃいなよ(ビルバオでチームメイトになる可能性はないし)と言いたくなるくらいです。

「僕らはすごくいい仲なんだ。彼はファンタスティックなヤツだよ。クラックさ。チアゴのことは、何年も前から知ってるよ。僕らは代表のユースカテゴリや、幾つかのトーナメントで一緒だったからね。対戦したことも何度かあるし、彼のことは尊敬してる。彼は僕の真の友といっていいし、ベストを願っているんだ」

「僕がプレーをしている時しか、彼がテレビでフットボルを見ないって本当?それは僕が思っていたよりずっとヒドイね。マジメに話せばね、僕がいつも言ってるように、いつか世界中の誰もがチアゴのことを世界最高の選手だと認める日がくるだろう。彼は並外れたテクニックをもつ選手だし、守備を崩し、ゴールを決める力や、恵まれたプレービジョンも持ってる。ディティールで試合を壊すことの出来る選手の1人なんだ」

こちらの記事ではまた、ムニアインのバルサ戦にかける意気込みも紹介されています。「アトレチコに敗れた後、僕らは前進しようと努力をしてきた。そしてそれは達成できたと確信してるよ。僕たちは勝利に飢えているんだ。アウベスの欠場?彼の不在がバルサにとって大きいのは間違いないよね。個人的には、彼と対峙しなくて済むのは助かるよ。誰が彼のポジションに入っても、自分のベストを求められると知っているけどね」

「バルサがどういうチームかは、誰もが知ってる。彼らに対抗するためには、プレスをかけ、ボールを奪い、彼らにボールの後ろを走らせることさ。簡単そうに思えるよね。彼らは監督に対して、恩返しをしたいだろう。その気持ちは分かるよ。でも僕らは、それを阻止したいと思う」

ちなみにこの記事は、SPORT紙が仲立ちとなり、ムニアインの言葉にチアゴが答えるという形をとっています。そしてアスレチックの勝利に自信を示す友人に対する、アルカンタラ兄の言葉がこちらです。「自分たちが勝者のチームであることを僕らは証明してきたし、ビッグマッチでの戦い方も知っている。このコパも例外にはならないよ。僕らは最高のプレーをして、新たなタイトル獲得を目指していく」

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