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ロウラ「選手たちには脱帽するしかない」

 

今回もまた、選手たちの姿勢を称えるしかなかった助監督。

ティト・ビラノバの留守を預かり、快勝(5-0)となったコルドバ戦でチームを率いたジョルディ・ロウラ。試合終了後のプレスルームで彼がまず強調したのは、試合へと臨む選手たちの姿勢でした。「今回一番強調すべきは、すべての選手たちが示した姿勢と野心だよ。何故なら最初、これは気楽な試合だと思われる可能性があった。けれども彼らはスペクタクルを提供しようと燃えていたし、その彼らの姿勢と野心こそが最も大事だったんだ」

「彼らは見事な前半を披露してみせた。それにはもう脱帽するしかないよ。彼らは前半、とても激しくとてもハイレベルなプレーをしていた。それがこの試合における最も強調すべき点であるし、私たちはこの選手たちの姿勢を改めて認めなければならない」

 

「ビジャはより重要な存在となるだろう」

その前半における一番の主役は、2ゴラッソをあげたダビド・ビジャでありました。「ゴールは彼のもつすばらしい特徴だし、それが彼を並外れた選手としている。今日また彼は最高の試合をしたよ。彼は私たちに、誰もが知っていること、つまりは自分がチームにとって重要な選手になるであろうことを示したんだ。少しずつビジャはレベルを上げていくだろう。そして間違いなく、また一段と決定的な選手となっていくさ」

その他にも目立つ活躍を見せたのが、チアゴとアレクシスでした。まずチアゴについては、アシスタントコーチはこう称賛をしています。「ものすごくハイレベルなパフォーマンスだった。他の選手たちと同じように、見事な姿勢と激しさだったよ。同じポジションには偉大な選手たちがいるけれど、彼はチームに多大な貢献をしてくれている」

そしてアレクシス・サンチェスについては。「ゴールが遠いような試合もこれまでには幾つかあったけれど、今日は幸運なことにその悪い流れを断ち切ることができたね。一番大事なのは彼が再びゴールを決めたこと。アレクシスはこれまでもチームをとても助けてくれていたけれど、彼がデランテロであり、ゴールが欠けていたのは確かだ」

ジョルディ・ロウラは試合前、レオ・メッシを出場させるつもりだったことを認めています。「いつものように、幾らかプレーさせようと考えていたよ。けれどもセルジ・ロベルトの負傷によって、計画を変更することになったんだ。この試合で最もネガティブな部分、それがセルジ・ロベルトの怪我だ。負傷するまで、彼はすばらしいパフォーマンスを見せていたよ」

年明けのカサでの2試合は、いずれもゴレアーダの快勝としたバルサ。選手のフォームと同様、カンプノウのピッチ状態が非常に良いこともその主な要因でしょう。「芝生の状態は重要だよ。今が1月であることを考慮すれば、ピッチはファンタスティックな状態にある。速く、高さが完璧に揃っていて濡れていることが、私たちのプレーに役立っている」

【コルドバ戦のマッチレポートはこちら】

 

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