急く状況ではないので、万全を期しているところ。
5月の末に右ヒザ外側半月板の手術を行い、大権威であるラモン・クガット医師に全治4ヶ月との診断を受けていたイザーク・クエンカ。しかし気がつけば、あれからすでに4ヵ月半が経過。なのに若きエストレーモはまだグラウンド練習すら再開してもいないわけで、予想外の厄介ごとが発生しているのか・・・?と心配してしまうのですが、MUNDO DEPORTIVO(MD)紙の報じるところによれば、そういうわけでもないようです。
では何故クエンカの回復が遅れているのかといえば、今はデランテロ陣(メッシ、ペドロ、アレクシス、ビジャ、テージョ)がみんな無事ということがあり、確実に治しきることを優先しているから。イザーク自身はそろそろグラウンドに出てボールを蹴りたいなぁ~と言っているらしいのですが、フィジオやドクターが大事をとって待ったをかけているのです。
MD紙によると、クエンカはこれまでに3度、バルセロナ近郊の山ラ・モラ(標高1,104m)に登っています。内訳はトレーナーのエミリ・リカルトと連れ立ってが2度、怪我から回復中だった時のイニエスタが1度。つまりは1000m級の山登りをするほどには、彼のヒザは回復しているわけです。数ヶ月に及ぶジムでのリハビリは想像以上に大変だとは思いますが、トンネルの出口はもうそこまで来ているハズ。あともう少し、ガンバであります。
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