バルサB 昇格ならず、立ち上がれアラウホと若者たち

セグンダ昇格を賭けたサバデイとの決戦は1-2の敗北
前半をリードして終えたが、後半にひっくり返され涙を呑んだ

エル・バルサ・ベー(バルサB)のセグンダ・ディビシオン昇格は、あと一歩のところで夢と消えました。ご近所さんサバデイとの決勝戦は、モンチュ弾でバルサが先制したものの(38分)、後半に2点を返され逆転負け。さらにはロナルド・アラウホが足首を捻挫して涙ながらにピッチを去るなど、切ない結末となったのでした。

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来季もセグンダBで2部昇格を目指す

熱望されたセグンダ・ディビシオンへの復帰は、少なくともあと1シーズンのお預けとなりました。

怪我人、先発選手の契約切れによる退団、トップチームと日程の折り合いが悪くアンス・ファティリキ・プッチを起用できないなどいくつもの障害物を乗り越え、昇格プレーオフの決勝まで駒を進めたフランセスク・チャビエル・ガルシア・ピミエンタ率いるバルサBでしたが、相手も全力で来る勝負事に簡単なものはない。

リードしてハーフタイムを迎えた時点では、手応えがあったと思うのですが、いわゆる経験の差ってやつでしょうか。若者たちはあともう少しのところでCEサバデイに敗れ、その頑張りに報いるご褒美を得るには至りませんでした。その「あと一歩」のためには、もう少し特別な何かが必要なんでしょう。。
バルサBは来季もまた、セグンダBでプレーを続けることになります。

もし昇格していれば、有望株をBチームに残したまま必要に応じてトップチームで起用する育成が可能でしたし、テレビ放送が見やすくなったでしょうし、降格してきたエスパニョールさんとのデルビなんて楽しみもできたのですが、残念なり。

サバデイはおめでとう!
公式ウェブサイトの更新が止まっているのは、それどころじゃないんでしょうか^^

困難を克服してのプレーオフ決勝進出

それでもガルシア・ピミエンタと若者たちはよくやりました。
いまのフィリアルは、ピミエンタが率いてUEFAユースリーグを制覇した2017/18のフベニールA 選手たちが中心となっています。セグンダBでの1年前はグループ8位と苦労しましたが、今季は見事2位となって昇格プレーオフの出場権を獲得※(昇格に成功したサバデイは勝点で並ぶ3位)。
バジャドリー・プロメサスバダホスを破り、昇格決定戦までたどり着きました。

※コロナウイルスの影響で、28試合終了時点でリーグ戦は終了

称えられるのは、リキ・プッチアンス・ファティの助太刀を受けられなかっただけでなく、冬のマーケットでアベル・ルイスアレハンドロ・マルケスカルラス・ペレスら3人のデランテロが売られたり、6月末でサベリオチュミギリェム・ハイメらが契約切れとなって退団したり、コリャドサルサネダス(主将)、安部くんらが負傷欠場したりするなかで、フベニールから7人呼ぶやり繰りをしつつ、競争力あるチームにしたこと。

クラブ内外でのピミエンタの評価は大いに上がったことでしょう。
そんなピミエンタも、6月末に契約切れで退団かとも心配されていたわけです。

心身に傷を負ったアラウホ

キケ・セティエンやクラブが、この大事な昇格プレーオフにアンス・ファティリキ・プッチを出場させない事を決めたのは、彼らが怪我をして8月8日のナポリ戦(チャンピオンズ1/8 final ブエルタ)に起用できなくなるのを怖れたからです。

その不安が、ロナルド・アラウホの身に起こってしまった。
ウルグアイ人セントラルは右足首の捻挫により、ナポリ戦は微妙となります。まずは精密検査の結果に注目です。

※現在、クレメン・ラングレがそけい部の違和感で治療中。サムエル・ウンティティも左ヒザの違和感が発生中。セルヒオ・ブスケツアルトゥロ・ビダルは出場停止。

その負傷の原因となったプレー自体も、議論を呼ぶものでした。
フリーキック時に相手陣内ペナルティエリアにいたアラウホに、相手選手が後方からタックル。これはPKで良いんじゃないかという当たりでしたが、主審は笛を吹かなかったのです(バルサ選手は猛抗議)。
その後、アラウホはテーピングをしてプレーを続けます。しかしサバデイはそこを突いてきた。彼がマークしていた選手に上手く体を入れ換えられ、逆転弾を決められてしまうんですよね・・・(73分)。懸命のダッシュも間に合いませんでした。

75分に交代でピッチを去る際から涙を堪えきれず、ベンチでうな垂れる姿は心が痛みます。

しかし若者は必ず立ち上がってくるでしょう。アラウホにとっては心の痛む結末となった昇格プレーオフでしたが、シーズン終盤にリキアンスと共にトップチームの常連となれたことは大きな躍進です。
調子の良いバルトメウ会長は、彼ら3人が来季揃って昇格すると請け負っていますし、さらにでっかくなってほしい。ここ数日はカンテラの話題ばかり取り上げていることが示すように、今のバルサには彼らこそが希望ですから。

 

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