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ムニエザは準備OK

 

怪我はすでに癒え、問題なくプレー可能。

カルラス・プジョルが右ヒザの手術で全治1-2ヶ月、アドリアーノが右大腿二頭筋の肉離れで全治4-6週間、さらにはジョルディ・アルバが同じく右大腿二頭筋を伸ばして全治7-10日と、デフェンサ陣に怪我人が相次いでいるFCバルセロナ。エリック・アビダルもまだ使うことはないであろう現在、セルタ戦での左ラテラルはマルティン・モントーヤが務めることになるだろうと見られているのですが、もしティト・ビラノバさえ良しと思うのであれば、セルタ戦に出番が来ても大丈夫なのがマルク・ムニエザであります。

 

バルサBでは4試合にフル出場

ムニエザの2013/14シーズンは、大きな不幸と共に始まりました。プレシーズンの最初の親善試合(対ハンブルグ)で右ヒザ前十字靭帯を断裂し、7ヶ月に及ぶリハビリ生活を余儀なくされたのです。いよいよトップチームの一員となり、希望いっぱいで迎えた夏にカンテラーノを襲った悲劇。しかし凹むことなく黙々と仕事を続け、バルサBへと戻るというクラブの勧めも腐らずに受け入れてきた彼にこの週末、褒美が届くかもしれません。

前述のとおり、バルサトップチームは現在セントラルにも左ラテラルにも人数が足りていない状況です。そして火曜日にはパリ・サンジェルマンとの大一番も控えているので、出来ることならば高地ボリビアでタフなムンディアル予選を戦ってきたマスチェラーノは休ませたいところ。そこで出番となる最有力はマルク・バルトラですが、ムニエザもまた先輩たちの負担軽減に貢献できる状態にあります。

ムニエザはエルクレス戦でバルサBの試合に復帰してから、ラス・パルマス、コルドバ、スポルティング戦と4試合連続してフル出場。このFIFAウィーク中もU-21代表でノルウェー戦に69分、ロシア戦に16分出場しています。つまりはもうすでにフォームは十分に上がっていて、ビーゴにてティトチームのお手伝いをするための感覚を取り戻しているわけです。

実際にマルクが招集を受けるかというと微妙なのでしょうが、もしティトが彼を呼んでくれたら嬉しいところ。ラテラルにはアルベスとモントーヤしかいないですし、セントラルもピケ、マスチェ、バルトラだけで、トップチーム選手自体が計17名てな状況ですから、念のためのバックアッパーとしてはありえそうな気はします。

 

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