バルサBとの紅白戦に90分プレー。
各国代表チームへと選手が呼び出されていることで、閑古鳥状態となっているティトチーム。それによって月火は休日、水曜のトレーニングは自主的参加となったわけなのですが、そのバルサBとの合同練習では良いニュースも届いています。鉄人プジョルが、いよいよ復帰への準備OKという知らせです。
自主的、という前書きが付いていつつも、元気な選手は全員が出席した水曜日のトレーニングセッション。SPORT紙によりますとこの日はバルサBとの紅白戦(90分)が実施されたらしく、プジョルはそれにフル出場しただけでなく、脱臼していた左ヒジも全く問題なかったのだとか。ということでカピタンにプレー許可が下り、ティトの招集リストに入るのも、時間の問題でありましょう。ちなみにプジー、チーム練習が休日だった月火もシウター・エスポルティーバを訪れ、バルサBと練習を行っています。
今週末のサラゴサ戦でプジョルが復帰できるとなれば、チームにとって非常にありがたいことです。特に水曜日の国際親善試合(対サウジアラビア)でマスチェラーノはフル出場していて、疲れて中東から帰ってきます。そこでピケとプジョルが両方招集を受けず、自宅で充電できたのは大きい。若くて元気なバルトラを加えれば、セントラルは特に心配はいらないでしょう。問題はブスケツが出場停止となり、ソングが腰痛というピボーテですか。
マルク・ムニエザ情報
さてSPORT紙にはマルク・ムニエザに関する情報が掲載されていましたので、紹介しましょう。7月のプレシーズン最初の親善試合(対ハンブルグ)でいきなり右ヒザの靭帯を断裂し、手術室へ行くことになった若きセントラル。全治6ヶ月と診断を受けた彼ですが、オペから3ヵ月半が経過した今、普通に歩けるまでにはすでに回復しているようです。そういえばムニエザ、先日のカタルーニャ選抜の新ユニフォーム発表会にもクエンカと一緒に顔を出していました。
ムニエザは少し前、ラモン・クガット、リカルド・プルーナ両ドクターによって超音波検査を受けたそうでして、ヒザの状態は良好だったとか。実際彼はすでにシウター・エスポルティーバでの仕事を再開してまして、エミリ・リカルト・フィジカルトレーナーとリハビリに精を出しています。で、その意気込みたるや燃えるほどで、早々に走りたいというマルクに対し、リカルトさんは”落ち着け、まずは筋肉をしっかりと付けてからだ”、と諭しているそうです。
復帰時期は設定していないムニエザですが、順調に回復していけば、1月中旬にはチーム練習に復帰できる見込み。その後はバルサBでの試合に出場し、フォームを取り戻していくことになります。
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