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マスチェラーノ 「監督の思うがままに」

クラブと監督の信頼に全力で応えていくとヘフェシート。

FCバルセロナ周辺がFIFAによる移籍禁止処分でざわついた20日(水)、会見当番としてプレスルームに現れたのは“心のカピタン” ハビエル・マスチェラーノでした。ヘフェシートはいつものように、報道陣が繰り出す、現在のバルサを取り巻くホットな話題たちにお茶を濁すことなく誠実に回答。FIFAの処分や残留への経緯、今季のポジション、メッシへの批判などについての見解を述べています。

10のテーマ

あと一歩とどかなかったムンディアル優勝
「選手のキャリアの中では、酸いも甘いも経験しなくちゃならない。ムンディアル決勝のようにね。優勝まであとほんの少しだったことは、頭に残り続けていくだろう。僕らはあともうちょっとで、心を痛めることなく済んでいたんだ。でも人生は続いていくし、そこでは新たな目標や希望を見つけ出さなければならない。バルサのようなビッグクラブでは、過ぎたことを引きずっていてはいけない」

FIFAの処分
「それは意見を言うにはデリケートなテーマだし、規約については詳しくないけれど、僕個人としては、クラブがラ・マシアの子供たちにとてもよく気を配っているのを知っているよ。バルサが彼らに出来るかぎり質の良い生活を提供してきたことを、僕は見ている

自らの去就問題
「昨シーズンの終盤は、簡単じゃなかった。僕はクラブに対して、僕が残留するかどうかの決断は彼らが自由に下していいと伝えたんだ。それが適切だと思ったからね。もし彼らが僕を十分なレベルにないと考えるなら、退団することになんの問題もないと伝えた。でもバルセロナは僕に残留をオファーし、戦力に数えていると言ってくれたよ。それには心から感謝をしているし、契約延長で合意するのもすぐだった。これからも自分の持てるもの全てでチームに貢献していくよ。働いて、グループの役に立つ。それ以外にないさ」

プレーのポジション
「僕はチームの一選手だ。監督が一番都合の良いと考える場所でプレーをしていくよ。ルイス・エンリケの賛辞には感謝をしているし、彼の意見が変わらないように頑張っていく。彼の信頼にピッチでお返しできることを期待してる」

メッシへの批判
「あれは公平じゃないよ。アルゼンチンがムンディアル決勝へと勝ち進めたのは、彼のおかげなんだ。賞(大会MVP)を与えた方ではなく、受賞者が批判を受けるのは残念なことだ。レオはただ、彼に相応しい賞を授与されただけだからね。彼はとても元気そうにしてるよ。他の選手たちと同じように、意欲を燃やしてる」

タタ・マルティーノ
「マルティーノはどのチームでも、誠実な人間性を示している。彼が去ったのは責任を引き受けてのことだけれど、内部にいた僕らはなにが起こったのかを知っているし、勝つのも負けるのも全員の責任なんだ。特に負けた時は、第一の責任は選手にある。タタが代表チームの良い流れを持続させ、さらに上げていけることを期待してるよ」

チームのカピタンについて
「選ばれた4人に完全に賛成してる。自分が選ばれるとは期待してなかったんだ。カピタンはクラブと同一感のある人であるべき。一体感は僕にもあるけど、僕は外から来た人間だし、(カンテラーノたちのそれとは)同じじゃないからね。ロッカールームでは、誰もが自分の意見を言えるよ」

ルイス・スアレス
「彼のことは何年も前から知っている。デランテロとしての彼がいかに危険か、僕がいう必要はないさ。僕は彼の仕事への生き方やフットボルの感じ方が好きなんだ。このスポーツをどうプレーするのか、それに関しては自分が彼と同じ捉え方をしていると感じてるよ

カンテラーノたち
「彼らはみんな、並外れた才能と大きな将来の持ち主たちだね。彼らに必要なのは、待つことを知り、チャンスが訪れた際にそれを活かす忍耐力と精神的な強さだ。その瞬間のために準備をしておく、それが一番難しいんだ」

母国アルゼンチンでの称賛
「僕の国では、していることを認められるのがとても難しい。アルゼンチンではクラブでの仕事ぶりは重要視されないんだ。代表でのことが、ここの人たちにはそう重要じゃないのと同じだよ」

 

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