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アグスティン・メッシ、FCBエスコラ入り

レオの甥っ子がバルサスクールの一員に。

2014/15シーズンのレオ・メッシは、何やらこれまでとは違っています。チームメイトにサポートされることでゴールを量産しまくっていた昨季までとは異なって、チャンスがあれば自らいくけれど、チームメイトを活かせそうな場面ではためらうことなくアシストのパスを送っているクラック。日曜日のレバンテ戦でもネイマールとサンドロの得点をお膳立てし、4試合連続でのアシストを記録しました。ひとりで50ゴールを決めるクラックから、30ゴールを決めながらも30アシストをするクラックになった、という感じ。相手チームとしては、そっちの方が厄介かもしれません。

バルサ生活のスタート♪

そのレオ・メッシが1週間前、インスタグラムにある写真を投稿しました(こちら)。小さな男の子との自分撮り写真なんですが、添えられたメッセージはごく簡単に「甥っ子のアグスと!」。ではどんな甥っ子かといいますと、兄ロドリゴの息子、アグスティンくん(6)であります。

このアグスティンくん、20日付のMUNDO DEPORTIVO紙によりますと、ひょっとすると将来は“第2のメッシ”になれるかもという少年です。叔父がレオですから当然なんですが、フットボルが(きっと)三度のご飯よりも大好き。6歳なのでそろそろどこかのチームに所属しようかということになり、先日FCBエスコラへと入団をしたのだそうです。先週、セルジ・サンペールの件で話題となったバルサのフットボルスクール(6-11歳)ですね。FCBエスコラは世界各地に作られていて、日本校は福岡にあります(こちら)。

このFCBエスコラでは、トップチームの各選手の名前が付いたチームがあるんだそうです。“チーム・ピケ”もあれば、“チーム・ネイマール”や“チーム・チャビ”、もちろん“チーム・メッシ”もあるという具合。アグスティンくんはきっと、叔父の名の付いたチームに入りたかったことでしょう。しかし物事はいつも希望通りには進まない。彼は“チーム・アドリアーノ”のメンバーとなりました^^;

そして先週の火曜日、そのFCBエスコラの初トレーニングがミニエスタディ横のサブグラウンドにて行われ、父ロドリゴ・メッシさんがその姿をピッチサイドから見守ったよ、というお話です。バルサ生活の第一歩を始めたアグスティン・メッシくんが10年後、フベニールあたりにいたらステキですが、まあそれはそれとして。ちなみにアグスくんはレオとは違い、右利きだそうであります。

 

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