メッシ 「僕は残りたいけど…」

望むようにいかないことも時にある、とクラック。

FCバルセロナの大エース、リオネル・メッシの発言がメディアに大きく取り上げられています。世界的スターである彼の言葉が新聞などの見出しになる ことはざらですので、今回もまたそのうちの一つだろうと覗いて見ると、これが思ったよりも楽観スルー出来ないと言いますか。外野ファンの知らないところで 悩んでいることもあるんじゃないか、と想像させるコメントとなっています。5月には「バルサは僕のカサだけれど、望まれないなら去ることに問題はない」と 述べていたことも含め、彼の幸せにかげりが見えているのは確かではないか、、、と思わせます。

全方位から批判を受ける

話題となっているのは、アルゼンチンのスポーツ紙OLE(OleTeVe)によるインタビューです。アルゼンチンの新聞による代表合宿中のインタ ビューですから、最初の話題は夏のムンディアル。アルビセレステのカピタンはそこで、世界王者まであと一歩に迫りながらもチャンスを活かせずに敗れた決勝 戦の無念さ、タタ・マルティーノ率いる新生アルゼンチン、ムンディアル後に受けた批判、コパアメリカなどについて誠実に語っています。

そしてインタビューの終盤となって、話題はバルセロナの事へ。記者のマルセロ・ソッティレさんによる、“宇宙人のレベルを何年間も保つのは難しいことですし、負けた時に人々はそれに慣れていませんよね”との問いかけに対し、レオ・メッシはまずこう語っています。

バルサはすごく大きなクラブで、2連敗をすると問題が生じ始めて、あらゆる方角から批判が飛んでくるんだ。セレクシオン(アルゼンチン代表)とちょっと似た感じだよ。新しいアイディアを持った新しい監督(ルーチョ)がきて、まだ少し。チームには今年大きな事を成すのに十分な選手たちがいるし、僕は穏やかに受け止めているよ。シーズンは始まったばかりで、リーガもチャンピオンズもたくさん残っている…… だから僕は落ち着いてる

記者氏は続いて、“遠くから見ていると、あなたは時々バルセロナではアンタッチャブルのように見えますが”と訊ねます。バルサの10番の答えはこうです。「ノー、去年からすでに僕も批判を受けてるし、この2014年も同じだよ。結果がついてこなければ、誰だって同じさ。外からは全てが簡単に見えるけれど、実際はそうじゃないんだ」

いろいろなことが起こるフットボル界

そしてバルセロニスタにとっての、このインタビューでの最大の関心部分。“あなたは今も、スポーツ人生の全てをバルセロナで過ごそうと考えています か?それとも時には他所へ行こうかとも考えたりしますか?”との質問に、レオ・メッシは難しい質問が来たぞという表情で、言葉を選びながらこんなふうに答 えています。

「ノー、今のところ、僕は現在を生きているんだ。バルセロナでタイトルを勝ち取り、最高の1年にすることを考えてる。ただそれだけだよ。他のことは、その後に分かるだろう。フットボルではいろんな事が起こるからね……僕はいつも、ずっとバルセロナに残りたいと言ってきたけど、全てが望むようにはいかないことも時々あるよ

もし自分次第なら、僕はずっと残るだろう。でもさっき言ったように、何もかもが個人の思うようにはいかないんだ。フットボルでは特にそうだよ。ここはとても移ろいやすい世界だし、いろんな事が起こる。何かを言うのは難しく、バルセロナの今の状況では尚更なんだ

含みがあるような、ないような。ただ以前ならもっとハッキリと、“出来ればバルサで引退したい”と言っていたところが、“先のことは分からないし全てが思うようにはいかない”、と繰り返している点が今回のざわわポイントです。欧州各国のメディアはこのレオの発言を、“メッシが移籍の扉を開いたぞー”と解釈し報じていてますので、クラブ関係者はこれから火消しに追われることでしょう。

マラガ戦後に監督に直訴?

メッシに関しては、6月に“ティト・ビラノバの説得で退団を思い止まった”とのニュースがありましたし、5月にクラブとの契約を更新した直後にも、彼は“もし人々に望まれなくなり、疑問を持たれるのであれば去ることに問題はない”とコメントしています。心配性かもしれませんが、不穏な空気が徐々に広がってきている感じ。ロセイ~バルトメウ理事会による扱い(バックアップ)が不十分なのかもしれないですし、度重なる不当な批判に心を痛めていることは十分に想像できます。

スポーツ面での落胆に関しては、SPORT紙にこんな記事があります。それは0-0に終わったマラガ戦の後、メッシがルイス・エンリケに対して戦術への不満をぶつけたというものです。マラガ戦といえば、バルサとしては驚愕の“枠内シュート0”の悲しい試合。ラキティッチとイニエスタがインテリオールだったラ・ロサレダでメッシは全く良い形でボールを得られず、落胆した彼は監督に対し、チャビの起用を 訴えたのだそうです。で、監督はその要望を重視したのか、そこからチャビはリーガで4試合連続先発となり、あのベルナベウへと至ると。今頃になってそんな 裏話が出てくる時点で信憑性は怪しそうですが、バルサがまだチャビ頼りなのは確かですし、メッシを活かしつつ新方式へ脱皮する難しさがうかがえます。

いちクレとしてメッシに願いますのは、もし今季ルーチョバルサが残念な結末になっても(縁起でもないですが)、もうちょっと踏みとどまってほしいと いうことです。この迷走バルサでメッシが再びバロンデオロに輝くのは難しそうですし、新天地のほうが幸せだったりするかもしれませんが(涙)、クラブを出て行くべき はギガクラックではなくて●●●●・・・・。クラックが不幸な形でバルサを去る歴史は、繰り返してはならない。嗚呼取り返しのつかない選手を失ってしまっ た、、と後で気付いても遅いのであります。

(※1日経って読み返すと、かなり心配性な書き方。精神的に弱ってましたか^^; )

 

コメント

  1. […] 世界的スターである彼の言葉が新聞などの見出しになる ことはざらですので、今回もまたそのうちの一つだろうと覗いて見ると、これが思ったよりも楽観スルー出来ないと言いますか。 FCバルセロナの大エース、リオネル・メッシの発言がメディアに大きく取り上げられています。 “あなたは今も、スポーツ人生の全てをバルセロナで過ごそうと考えています か?それとも時には他所へ行こうかとも考えたりしますか?”との質問に、レオ・メッシは難しい質問が来たぞという表情で、言葉を選びながらこんなふうに答 えています。 フットボルではいろんな事が起こるからね……僕はいつも、ずっとバルセロナに残りたいと言ってきたけど、全てが望むようにはいかないことも時々あるよ」「もし自分次第なら、僕はずっと残るだろう。 [引用元] メッシ 「僕は残りたいけど…」 | バルサコアニュース […]

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