ピケ「僕らはマドリーにコパ優勝パレードをさせた」

まだ白組はバルサと比較できないとセントラル。

シベレスの泉でリーガ優勝を祝ったマドリー選手、それにベルナベウでチャンピオンズ優勝に喜ぶマドリディスタたちにも「ピケのくそったれ、カンペオンにお辞儀しろ!」と、エトー大先生の有名チャントを熱唱されたジェラール・ピケ。なにかとマドリディスモの攻撃対象となる我らのジェリですが、彼の言葉が毎回的確にあちらのイヤな部分を突くのだから、それも仕方のないことなのでしょう。実はマドリー方面の人たちは、ピケとの応酬を楽しんでいるんじゃないかと思ったりもします。

バルサが勝ち取ったものの方が大きい

今回ジェラール・ピケが語ったのは、スペインの有料テレビチャンネル MOVISTAR+ のインタビューでした。現在、スペイン代表合宿中のピケは、そのチームスポンサーである同局の取材に応じ、チャンピオンズ連覇を達成したレアル・マドリーとバルサ黄金期との比較を訊ねられ次のように答えたのです。口調は穏やか。マドリーのくだりではちょっとニヤニヤと。

「彼らは今シーズン、とても大きな前進をしたけれど、マドリーがこの2年間で勝ち取ったものと僕らがこの数年間で勝ち取ったものとはまだ比較はできないよ。僕らがコパ優勝パレードをした日には、マドリーは重要なサイクルに入っていると言えるだろう。僕らはそれを成し得たんだ。僕らはマドリーに、コパ優勝によるパレードを行わせている

ピケが指摘しているのは2011年4月21日にマドリー市内で盛大に行われた国王杯優勝記念パレードです。時はペップバルサが覇権を握っていた時代で、バルサを倒して18年ぶりのコパを獲得し、2年間の無冠生活に終止符を打てたことがとにかく嬉しかったのでしょう。パレードではセルヒオ・ラモスがトロフィーを落とし、自分たちのバスに轢かせるというアトラクションで世間を楽しませています。

巷ではジダンマドリーとペップバルサを比較する意見をちらほらと目にしますが、どのチームも達成したことのなかったチャンピオンズ2連覇が喉から手が出るほどに羨ましいことは認めても、フットボル史においてはペップチームの衝撃に並ぶことは難しいだろうと思います。強がりって言うわけでもなく。バルサ自身もあの凄さに縛られているわけで。

バルサとマドリーのライバル関係

なんであれ重要なのは、来季はバルサが逆襲をし、マドリーの覇権を許さないことです。そうでないといずれバルセロナも、コパ優勝パレードをする日が来るかもしれない。強ければ人々に感銘を与えるってものでもないですが、バルサ対マドリーで結果は大事です。ジェリは言います。

価値があるのは勝つことだけだからね。勝ったものがベストで、勝てなかったものは良いフットボルをしたかどうかとは関係なく、ベストじゃないんだ。レアル・マドリーとのライバル関係においては特にそう。両クラブのライバル関係は大きいから、もし相手が勝って自分が勝てなかった場合は良いシーズンにならない。それは不可能だよ」

リーガを獲った昨年ですら、チャンピオンズを持っていったマドリーに主役を奪われた感がありましたが、今季は不安定さによって自らリーガを逃すなど、もどかしさが強かったことで、この数日間の気分の悪さといったら並ではないです。欧州制覇のインパクトは大きい。

そしてマドリディスタを時々怒らせるSNSについては、「自己表現の場だけれど、衝動的な性格だから、それはSNSでも表れているよね。相手への敬意を欠く表現であったり、悪い言葉を送ったりしないように自分にできることはするようにしてるんだけど。子供の頃から愛しているバルサのユニフォームを守っているから、おそらく客観的とはいかないけれど、SNSでの発言に全く後悔してないよ」と述べたセントラルです。

 

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