フォルメンテラの若者がネイ父に質問し・・・。
Futbol Pitiuso
ネイマールの去就を巡るニュースが、二つに分かれています。ブラジル方面はネイマールがPSGと移籍で合意しているとの報道が主流のようで、LANCE紙が言うところではネイがPSGのブラジル人選手たちに対して「キミらと一緒にプレーする」とすでに知らせているとかどうとか。バルサ系メディアではSPORTがこれに乗っかる一方で、MDは“ネイマールはバルサしか考えていない”との見解を続けています。
アーロンが地元紙に語る
この件で初めて知りましたが、イビサとフォルメンテラのフットボルニュースに特化した、Fútbol Pitiuso というサイトがあります。ゴシップを扱うわけでなく、イビサとフォルメンテラのチーム状況を紹介するサイトなのですが、そちらに昨日、ネイマールの記事が掲載されました。
それは18日(火)にネイと友人たちがフォルメンテラの海でUSA遠征前の休日を満喫した際の話で、彼らのクルーザーが帰港した時、アーロンという若者がネイマール父に話しかけ、ジュニアがバルサに残ると父から聞いたというのです。アーロンは Fútbol Pitiuso の取材に対してこう語っています(こちら)。
「ネイマール・サントス(父)が船から下りてきた時、僕らは彼と写真を撮ったんだ。彼は本当に感じの良い紳士で、一切写真を渋らなかった。僕が彼に、あなたの息子は僕のアイドルですって言ったら彼は笑ってたよ。それで僕らは彼にネイの将来についても訊いてみたんだ。彼がバルサに残るのかと訊ねたら、彼は僕らに Si と言ったよ」
このアーロンの言葉をどこまで信頼するか。発言が事実としても、ネイ父がサービスで言った可能性もありましょう。MD紙はこれを大いに信頼し、“ネイマールがカンプノウでプレーを続ける方向でどんどん固まっている”との見解を示しています。
ちなみにこのアーロンはツキがあり、その後街中でネイマール本人にも遭遇して2ショット写真を獲得しています。「昨日火曜の夜23時30分だったよ。港がそうだったようにネイマールにはたくさんの警備員がいて、彼に近づくのは不可能だった。でも僕に運があったのも確かで、通りをうろついていたら偶然にもネイマールが店から出てきてね。クラブの警備員に守られていたから写真は無理だろうと思ったんだけど、彼は嫌な顔をせず写真に応じてくれたよ」
羨ましい!
沈黙を守るネイマール
そしてブラジル方面に話を移しますと、LANCE紙はそのネイマール父が息子の契約を結ぶためにパリを訪れるとしており、“ネイマールがUSAツアーから戻る便の行き先はフランスの首都にあるシャルル・ド・ゴール空港だろう”と言っているのだとか。ネイ本人の口から残るよと一言あれば話は落ち着くのですが、フォルメンテラからバルセロナに戻ってきた際の彼は報道陣に沈黙を守っており、言えないなにかがありそうな雰囲気です。
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