注目されるスポルティングの作戦
スポルティング対バルセロナでは、ポルトガルチームのジョルジュ・ジェスス監督がレオ・メッシに対してマンマークを付けてくるのかどうか、も注目されています。ジローナ戦でパブロ・マチン監督が試み、世界最高選手をある程度抑え込むことができると示した密着マーク。その分、マークマンもまたゲームから外れることになりますが、10対10の対決に持ち込む方が利益が出ると考えるなら、ジェスス監督が続くかもしれません。
その場合、メッシの影になる選手はロドリゴ・バッタグリア(26)だろうとの点でMD紙もSPORT紙も共通しています。バッタグリアのポジションはピボーテ。インテンシティがあり、身体接触もいとわない守備的メディオセントロだそうです。
そしてもしスポルティングCPがメッシに密着マークを付けてきたらどうするか。前日会見でのエルネスト・バルベルデは、それは問題というよりもチャンスであるとの見解でこう答えています。
「どのようにプレーするのかは各チームの自由だ。もし彼らが個人マークをするのであれば、それを利用するようにしていくよ。私もアスレティック時代に一度、レオにマークを付けたけれど、同じことを繰り返しはしなかった。自分たちに都合の良い戦術だったと思わなかったからね」
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