バルサと河北幸福が交渉中
“マスチェラーノ・ケース”が最終段階に入ってきたぞ、とMD(ムンドデポルティボ)紙が伝えています。中国スーパーリーグのクラブ Hebei Fortune(河北幸福)への移籍を希望するというハビエル・マスチェラーノ。選手側とクラブは遅くとも週明けの交渉成立を目論んでいるそうです。
移籍金を巡って攻防
PSGのようなクラブはいざ知らず、少なくともFCバルセロナでは、選手が強く移籍を主張すればその要求は聞き入れられます。説得してもダメなら、無理やりには引き留めない。マスチェラーノ放出を当初は拒んでいたバルサも、今は要望を受け入れて中国クラブと交渉中です。
ただ、カピタンを務める重要な選手ですから、安価で手放すわけにはいかない。報じられる情報では河北幸福のオファーは500万ユーロだそうですから、なめんなよ、と拒否し、最低でも1,000万ユーロになるよう競り合っているといわれます。バルサフロントが中国人に交渉で勝てますかどうか。
今日か、遅くても月曜?
そしてここが重要なポイントデスが、FCバルセロナもマスチェラーノ周辺も、オペレーションは今日、遅くとも月曜日には完了すると確信しているそうで。
ただ、交渉が成立してもマスチェラーノはサムエル・ウンティティが怪我から回復する1月末まではバルベルデチームで最後の仕事をし、2月に中国マーケットが開いてから移籍する模様です。その間にジェリー・ミナの適応を進めたり、退団セレモニーを開いたり、良い形で送り出すことはできそうです。
デンベレが復帰へ加速、テル・ステーゲンは(大事を取って?)個別練習
エルネスト・バルベルデは火曜・水曜とトレーニングを休みとし、選手たちに休日をプレゼント。昨日木曜よりデポルティーボ戦へと向けた準備を再開しました。明るいニュースはハビエル・マスチェラーノ、ウスマン・デンベレ、ラフィーニャがグループ練習に問題なく参加したことです。
このニュースのまとめ
- ・バルサは河北幸福とマスチェラーノ移籍で交渉中とされる
- ・500万ユーロのオファーを倍額にしたいバルセロナ
- ・遅くても月曜には交渉成立?
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