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ローマ戦、目標は失点せずに点差を付けて勝つこと

第2戦が敵地のため、アドバンテージを出来るだけ大きくして勝ちたい。守備からの速攻がポイントとなる

三度目のトリプレーテを目指し、順調に歩みを進めているバルベルデバルサ。明日はいよいよ、最大目標であるチャンピオンズの準々決勝イダ(第1戦)、カンプノウにASローマを迎えての重要な一戦です。必要なのは勝利(点差は大きいほどよし)。相手にアウェーゴールを与えないことも重要になります。

第1戦がカンプノウ

ローマとの準々決勝におけるポイントの一つは、ブエルタ(第2戦)がローマの本拠地エスタディオ・オリンピコで開催される点です。

ブエルタが敵地になるのは、条件としてはやや不利。
バルセロナとしてはカンプノウでのイダにて出来るだけ点差を付けて勝ちたいところです。

そのためには多少のリスクも冒さなければならない
奇跡の男レオ・メッシと理不尽スアレスの恐怖のデュオに、少しずつ自分らしさを出せるようになってきているウスマン・デンベレを加えたトリデンテのパンチ力が爆発することを期待します。

ローマは逆にリスクはなるべく冒さず、地元ファンの援助を受けられるブエルタに決着を持ち越すことを最優先としてくるでしょう。失点せず、アウェーゴールを奪う戦術。彼らのカウンター攻撃、セットプレーには十分注意しなければなりません。

カギとなるのは、大きな得点パターンである相手陣内でのボール奪取と、そこからのショートカウンター。積極的な守備です。

守備に問題のあったセビージャ戦

スアレスレオ・メッシの連続ゴールによる同点劇でバルサを取り巻く雰囲気は上がっていますが、セビージャ戦の内容は褒められたものではありませんでした。

バルベルデバルサの特徴であるソリッドな守備が上手くいかず、エラーが多発。なんとか同点で終えられたのは、セビージャが何度も決定機を仕留め損なったからです。ローマ相手に同じ失敗を繰り返せば、バルサはややこしい事態に陥ることでしょう。

セビージャ戦の出来があのように残念なことになった理由は、代表親善試合のための遠征の疲れに、セルヒオ・ブスケツ(怪我で欠場)の不在が加わったからと考えます。

セビージャのやりたいようにやられていたカウンターを、ローマ戦では自由にやらせてはいけない。
セルヒオ・ブスケツがいることで、ここは改善されるでしょう(昨日のトレーニングに問題なく参加)。
あとはボールの出所へのプレッシング。
積極的な守備、相手陣内でのボール奪取+ショートカウンターによってローマを破壊することを期待したいです。

バルベルデのバルサは今季のチャンピオンズ 8試合で、わずか2失点
この堅さを明日も出せれば目標へと近づけます。

あとはそう・・・ サムエル・ウンティティですかね。
セビージャ戦のパフォーマンスは、なんか彼らしくなかった。契約更新のことで集中力を欠いちゃってるなんてことがないよう、いつものビッグサムでお願いします。

 

このニュースのまとめ

  • ・第1戦がカンプノウ。複数得点で勝ちたい
  • ・アウェーゴールを与えないこと。相手のカウンターの芽を摘む
  • ・ブスケツ復帰で守備は安定すると期待。攻撃も上手くいくはず・・・

 

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