フベニールから昇格組の契約更新が未解決
ムンディアルも宴たけなわとなっているこの7月第2週、FCバルセロナでは11日(水)にトップチームとフィリアル(Bチーム)がプレシーズンを開始します。
スーペルコパ・デ・エスパーニャの日程がいまだ決まらず、ガンペル杯も宙に浮いたまま、選手放出オペレーションはデウロフェウとパウリーニョの二人のみ(パウパウは構想外ではなかった)と未解決だらけの状況ですが、チームが動くのは楽しみなことで。
ただ、バルサB 7選手の契約がまだ切れたままってのは早急に解決せねばならず、クラブは寝る間も惜しんでこれに取り組まねばならない。急げペップ・セグラ、急げシルビオ・エリアス。
異例
2018/19シーズンのバルサBはフベニール(ユース)から多数の選手が昇格し、スカッドがラ・マシア色に刷新されます。
しかしその昇格予定選手のうち、7人の契約が切れているという異常事態・・・
去る6月30日で満了したまますでに9日、新たな契約書へのサインが済まされていないのです。
みんなバルサ残留の方向で話合いが進んでいるとは思いますが、こんなのは記憶にない。
いま現在“無所属”のバルサB 昇格予定選手は以下の7人です(7月9日付MDより)。
主力ばっかり^^;
- オスカル・ミンゲサ(セントラル)
- ギリェム・ハイメ(右ラテラル)
- ファン・ミランダ(左ラテラル)
- ハンドロ・オレジャナ(メディオセントロ)
- アレックス・コジャド(インテリオール)
- モンチュ(インテリオール)
- キケ・デルガド(デランテロ)
クラブとの契約が切れていますが、全員水曜日にシウタット・エスポルティーバで恒例のメディカルチェックを受けるよう招集されている模様です。
交渉開始が遅れた
クラブは6月からチュミ、リキ・プッチ、カルラス・ペレス、アベル・ルイス、オリオル・ブスケツと次々にキラキラ星との契約を更新してきましたが、まだこれだけ残っているとは。
昨季はジェラール・ロペスの解任、セグンダBへ降格と揺れたバルサB。フベニール選手たちに信頼の厚いガルシア・ピミエンタがフィリアルの監督になるのかどうか、若者たちがそのあたりを確認しようとしたことで、交渉開始が遅れたのがおそらくこの状況の主な要因です。
ベースとなる部分はすでに固まっているらしいといえども、サインするまでは何があるか分からないのがこの世界。クラブと代理人さんたちは一日も早くこの件を片付けてくださいませ。
このニュースのまとめ
- ・バルサトップチームとバルサBのプレシーズンが7月11日に始まる
- ・バルサBに上がるフベニール選手のうち、7人がいま契約切れ
- ・とにかく急いでほしい
コメント