起用されないマルコム、その現状と打開ポイント

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望まず加入した選手をなかなか使わないバルベルデ

マルコム・フィリペ・シルバ(21)が我慢の時を過ごしています。この2018年夏に4,100万ユーロの移籍金でボルドーから移籍してきたものの、ここ3試合はベンチにも入れず公式戦出場は25分のみ。このまま“第2のジェリー・ミナ”になるんじゃないか、との見方もあります。

この夏一番の最高額補強選手をエルネスト・バルベルデが何故起用しないのか理解に苦しむクラブ幹部もいるようですが、その大きな理由の一つと考えられるのが、マルコムがクラブ主導の補強である点です。

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クラブ主導の獲得

マルコムの獲得が自ら望んだものでないことを、バルベルデは7月末のプレシーズンマッチ前日会見にて明かしています。

「クラブが数年前から追っていた選手で、最終的にクラブが契約をすると決めたんだ。彼は若くて将来のある選手。クラブは彼がチームを手助けできると考えている。先発になるかならないかは、彼自身の成果にかかってくるだろう。(クラブは)彼のことを数シーズン前からチェックしている」

当時の報道では盛んにウイリアンの名前が出ていて、マルコムは突然浮上したかと思えば契約となった選手。経験豊富なを欲していたであろうチングリからすれば、納得できない補強だったかもしれません。

バルベルデの起用傾向

それにしてもマルコムがここまで手にした出場時間は少ないです。
リーガ第2節バジャドリー戦で6分、第6節のレガネス戦で19分。
「あとは彼自身の成果にかかってくる」といっても、さすがに25分では力を示すのは難しいでしょう。
まずは毎日のトレーニングにてバルベルデにアピールする必要があるとはいえ。

エルネスト・バルベルデはクラブ(強化技術部)主導で獲得した選手を起用しない傾向があります。求める特性が異なることで、信頼を得にくいのでしょう。

マスチェラーノ移籍の穴を埋めるべく冬マーケットでやってきたジェリー・ミナは、入団する前にバルベルデが難色を示しているとの報道があり、結局6試合(リーガ5、コパ1)しか出場せずにエバートンへと移籍。
マルコムは9月に怪我で3試合を欠場したのも響いてプレー時間25分、直近の3試合はベンチにも入れていません。

ジョルディ・アルバの控えがいないにもかかわらず出番のない、ファン・ミランダ(バルサB)もこれに含まれるでしょうか。時々トレーニングには呼ばれてますけど。

黙々とハードワーク

いずれにせよ、マルコムがまずするべきは監督の信頼を勝ち取るために黙々とトレーニングに励むことです。

起用されないことへの不満を表してしまっているアルトゥロ・ビダルと異なり、マルコムは慎重さを保って黙々とバルサへの適応に取り組んでいます。入団早々にミスターから「クラブが獲ると決めた選手」なんて言われたわけですからショックだったでしょうが、腐っていても仕方ありません。

10月10日のSPORT紙によれば、マルコムはいずれチャンスが訪れることを信じ、落ち着いてハードワークを続けていくことにしたそうです。それによってクラブ主導の補強であるハンディキャップを乗り越えるしかない。

マルコムにとっては、出番のなかった状況から一躍クレの一推しとなったアルトゥール・メロの存在は励みとなるでしょう。

競争に勝つための武器

アルトゥールにはチャビらしい、という競争相手にない武器がありました。
これがチームの必要性に合致した。

マルコムはそれをどうするか・・・
彼の競争相手はウスマン・デンベレ、それにコウチーニョ(どちらも1億ユーロ超え投資選手)と厳しく、彼らにない武器で勝負するなりしてバルベルデを納得させるしかありません。

たとえば、かつてのペドロ・ロドリゲスのように守備でも貢献するとか出来れば、アドバンテージになる。
ミナという武器(高さ)がバルベルデの信頼を得られなかった例もありますが、守備でアピールできれば強そうですよね。守れる選手かどうかは、知りません。
逆にエストレーモとして突き抜けるのも良いね。

マルコムは今ブラジル代表に初招集されたことで自信が満たされ、よい精神状態でフットボールに臨めているようですから、冬から春にかけての進展に期待することにしましょう。チングリを悩ませてやろうぜ、マルコム

このニュースのまとめ

  • ・マルコムに出番がない(2試合で25分のみ)
  • ・バルベルデではなく、強化技術部が欲しかった選手
  • ・落ち着き、黙々とハードワークすることを優先

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『起用されないマルコム、その現状と打開ポイント』へのコメント

  1. 名前:レト 投稿日:2018/10/10(水) 17:29:18 ID:14fad85e4

    アルトゥールはあくまで例外であって現状は新加入の選手にチーム不振の皺寄せがいってしまっていますね。
    ビダルもマルコムも活かす方法はあるはずですし、ムニルももっと使われていいと思います。
    逆に粘り強く起用されてるセメドが戦術理解度の低さで足を引っ張ってしまっているのが残念ですが(ロベルトの代役候補として我慢しているのであれば本末転倒でしょう)。
    監督だけでなく今のバルサはSBの重要性を軽視しているようで気がかりな問題の一つです。

  2. 名前:レト 投稿日:2018/10/11(木) 10:10:55 ID:65de62446

    ロベルトは負傷中でしたね。
    いい加減なことを書いてしまってすみませんでした。

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