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デンベレ、シーズン序盤の英雄ぶりも幻のごとし

遅刻や姿勢の欠如など、良くない話が続々と

ウスマン・デンベレがここ最近、バルサ界隈での主役のひとりとなっています。残念なのはそれが前向きな話題ではないこと。トレーニングへの遅刻は日常的だとか、メッシが負傷欠場したインテル戦でも出番がなかったのは罰だとか、デンベレのダメ話がさらなる盛り上がりを見せる今日この頃です。

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意識低い系

レオ・メッシが負傷欠場するインテル戦は、ウスマン・デンベレが先発起用されるだろうと見られていました。しかし。ふたを開けてみれば先発したのはラフィーニャで、デンベレには途中出場すらなかった。ウォームアップをしにピッチサイドに出てくることもなかった。

何故だ?と憶測話が出るのは当然の流れで、各メディアがあれこれとデンベレの意識の低さを教えてくれてます。

たとえばSPORT紙によると、デンベレメッシが負傷したセビージャ戦において途中出場する際、ウォームアップを手際よく行わずに10分もかけた(10分間も10人でプレーすることになった)。バルベルデが出番だと呼んだ時、デンベレはシューズの紐を結んでもいなかった。これに監督もチームメイトも腹を立てた。

テレビ番組CUARTOによると、デンベレはインテル戦の集合時間に25分遅刻していた。

フランスのL’EQUIPE紙によると、デンベレは遅刻の常習犯である。9月29日のアスレティック戦のトンネルでピケデンベレにもっと速くシューズを履くよう警告していた。

・・・ 印象悪い。信頼ある L’EQUIPEだけにガセとも思えません。

デンベレの遅刻に関しては、昨季のアンドレス・イニエスタのバルサ退団セレモニーの時、ジェラール・ピケが「あいつはいつも遅れてくる」と明かしているんですよね。

シーズン序盤は良かったが

2018年夏のプレシーズン。ウスマン・デンベレマルコム加入に刺激されたのか、バケーションを少し早く切り上げる意欲を見せました。

その甲斐もあり、シーズン序盤は9試合連続で先発起用され、スーペルコパやバジャドリー戦、ウエスカ戦、レアル・ソシエダ戦とゴールを決めてチームに貴重な勝点をもたらしています。このあたりはデンベレが英雄として称えられていた時期。今季のヤツは違う、と期待していた時期です。

長くは持たなかった

しかしジローナ戦あたりから雲行きが怪しくなり、パフォーマンスが落ちて不用意なボールロストを連発。
アスレティック戦の先発を最後にベンチ生活となりました。

セビージャ戦ではメッシ負傷後のウォームアップに遅れ、試合終了後のイバン・ラキティッチが「もっと速く交代するために僕らは準備をしないといけない。もっと速く準備をしておかないと」と釘を刺される始末(名指しはせず)。
パフォーマンスも集中を欠いたところが見受けられ、ボールを失って観客席のブーイングを浴びていました。

チームメイトたちの信頼を失ったらキツいですよね。

期待して応援しようとは思うのですが、こういう話を聞かされるとバルセロニスタとしても辛くなる。しばらくはラフィーニャマルコムに期待しますかね…。エル・クラシコで出番はあるかな。

追記:デンベレは10月28日のエル・クラシコの途中出場し、見事結果を出しました。マドリーに押されていた2-1でピッチに入ると、求められていた役割を確実に遂行。集中し、状況を正しく判断し、エゴを見せることなく、バルサの勝利を決定づけるうえで重要な働きをしています。

ルイス・スアレスの3-1を生んだのはデンベレのトランジションからであり、アルトゥロ・ビダルの5-1弾では完璧な崩しの後にセンタリングを供給した。
精神面を疑問視していましたが、厳しい目を向けられる中でよくやった。このパフォーマンスならこれからも期待できそうだと思えたエル・クラシコでした。

このニュースのまとめ

  • ・インテル戦で出番ゼロだったデンベレ
  • ・遅刻など、姿勢に問題ありとの話が続々と登場
  • ・チームメイトたちも好ましく思っていない模様
  • ・シーズン序盤は大活躍だったのに

 

コメント

  1. レト より:

    アルトゥールに続いてラフィーニャも躍動し良い流れが来ている、
    それだけにもっともっと積極的に新戦力を使ってほしいですね。
    放出したパコが大活躍して復帰したムニルがクローザー扱いというのは悲しくなります。
    ローマ戦を引きずってるのかはわかりませんが、今のままでは昨シーズンと変わりません。
    首位とはいえ未だ混戦状態ですが、マルコムや怪我明けのデニスにチャンスは回ってくるでしょうか。
    チーム状況を把握できていない自分に偉そうなことを言う権利はないですが・・・

  2. アメドリ より:

    マルコム来い!

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